素晴らしい本です。
対話について語った本。
僕が言いたいことを言ってくれている。
でも、悲しいことにこの本が書かれたのは1997年。
それから27年経った今、現状は何も変わっていないじゃないか。
むしろ酷くなっていないか・・・?
第1章 沈黙する学生の群れ
■なぜ、学生たちは発言しないのか?
なぜ学生は発言しないのか?
以下のやりとりが面白かったので、記録しておこう。
著者の中島が、授業中に学生と行った対話。
第3章 〈対話〉とは何か
・ディベートは〈対話〉ではない
・信念、信条を語ることが対話であり、賛成と反対の立場を入れ替えても滔々と語れるようなディベートは〈対話〉ではない。
第6章 〈対話〉のある社会
〈対話〉のある社会ってのは、こんな社会だ。僕が言いたいことは、ほとんど言ってくれている。以下、素晴らしいから読んでほしい。