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お菓子の写真を撮るときのポイント3つ
こんにちは!
紅葉が美しい季節になってきました🍁 もみじも好きですがイチョウも好きです。
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さて今日は、私がお菓子の写真を撮るとき、まずいちばん最初に意識している3つのポイントをご紹介します💡
3つのポイントとは、
①お菓子がいちばんおいしそうに見える角度を探す
②ゆがみに気をつける
③写真の中の色の数を絞る
です!
ひとつずつ解説していきたいと思います。
①お菓子がいちばんおいしそうに見える角度を探す
ポイント1:光
私の写真はすべて自然光で撮っています。だいたいは窓の近くにローテーブルを起き、その上に撮影ボード(板)を置いて撮影しています。
おいしそうに見せるには、光の当て方がとっても大事です。端的にいうと、逆光(お菓子の後ろ側から光が当たる)ほうがおいしそうに見えます。
集合写真を撮るときとかに、「ここだと逆光で影になっちゃうから」と移動することが今までにあったかと思います。なので「逆光=悪」と捉えられがちなのですが、逆光からできる「影」こそが平面の写真の中に立体感を生むポイントです☝️
ただ逆光だとやはりお菓子の色は見えづらくなってしまうこともあるので、どこから光を当てるとおいしそうに見えるか?というのをよく観察したり、いろんな角度から撮ってみて比べてみるのも大事かなと思います。
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影の位置を見るとわかります
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お菓子の真後ろから光を当てる
ポイント2:お菓子を撮る角度
私が撮るときにまず考えるのは、「どこから撮ればいちばんおいしそうに見えるか」ということです。
例えばこちらの写真▼
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こちらのフレジエは、もし真上から撮ったらただの赤いゼリーになってしまい、なんのケーキかわかりません。横から撮っているからこそフレジエの苺の並びを表現することができます🍓
またクッキーなとの厚みがあまりないものの場合は真上(俯瞰)から撮り、色や形のかわいさを伝えることもあります。
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「このお菓子はどこから見るといちばんおいしそうに見えるか?」ということを考えると、ベストポジションを見つけることができると思います!
②ゆがみに気をつける
お菓子やお皿が少しでも画面に対してゆがんでいると見る人に違和感を与えてしまうので、とにかくメインのお皿はゆがんで(傾いて)見えないように気をつけています。
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角度は写真を撮ったあとからでも編集で直すことができますが、そうすると今度は写真に写っているほかのものがゆがんでしまったりするので、撮るときから気をつけておくのがいいと思います。
また余計なものを写さないようにしようとするあまりにお菓子に寄りすぎてしまうと、お皿の手前側だけびよーんと伸びて写ってしまいます。周りを写したくない場合は、ある程度離れて撮って、あとから写真を切り取り(トリミング)するといいです。
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寄りすぎて手前が伸びています
③写真の中の色の数を絞る
これはファッションに例えてみるとわかりやすいと思うのですが、例えば4色くらい使われている柄物のスカートに、トップスも靴もバッグも全部違う色を合わせたらちょっとまとまりのないコーディネートになってしまうと思います👗
テーブルフォトもそれと同じで、1枚の写真の中にたくさんの色が使われているとまとまりがないように感じられてしまいます。そのため、1枚の写真の中に入っている色は、大きく分けて4~5色くらいまでに収めるとすっきりします!
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ざっくり分けると白と茶色の2色だけ
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白、紺、シルバー
また、例えば柄物のスカートを履くとき、スカートに使われているうちの1色とトップスの色を合わせるとまとまりがよくなるのと同じように、お菓子の中に含まれている色と周りに置く小物の色を合わせると統一感が出ます。
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周りにも白い小物(かぼちゃ)を置きました
参考になれば嬉しいです!😆
*
今日は「お菓子の写真を撮るときのポイント」として、以下の3つをご紹介しました!
①お菓子がいちばんおいしそうに見える角度を探す
ポイント1:光
ポイント2:お菓子を撮る角度
②ゆがみに気をつける
③写真の中の色の数を絞る
ぜひ次に写真を撮るときに意識してみてくださいね✨️
また、私のInstagramのハイライトでほかのポイントについても載せているのでぜひご覧ください!
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またさらにさまざまなポイントがあるので、そちらは写真講座の個別添削の中でお伝えさせていただきますね☺️✨️
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