だいきち

接客業でこじらせた創作BL文字書き 割とすぐにお腹壊します ちくわぶが好きです 対戦お…

だいきち

接客業でこじらせた創作BL文字書き 割とすぐにお腹壊します ちくわぶが好きです 対戦お願いします

最近の記事

俺の始まりがこの一冊だった。

先日有明で秋の腐女子一大イベントが行われた。言わずもがなJ Gardenである。 俺はこのイベントに数年前から推して推して推して推してやまない先生が参加されると聞いて、真っ先にしたことがある。そう、財布を握りしめて宮野を脅したのだ。 宮野というのはこのブログにちょいちょい出るだいきちの保護者であり腐女子であり、特殊性癖にドリル◉ん◉という正気の沙汰とは思えないB L小説を書き秋庭で頒布した張本人である。 あと普通にだいきちの無茶振り耐性が強いのでみんな見習ってほしい。この俺

    • なんかタイトル忘れちゃったナ

      うそだろ。俺はあの瞬間、その寿司一貫と対面した時。心のなかでそんなことを思った。 あれは絶望にもにていた。こんな理不尽を抱えてなお強く生きようとするアドゥ。 それでも俺は、こいつの気持ちに寄り添う力量は持ち合わせていなかったのだ。 これは俺が二度目の人生の岐路に立たされた時の話。そう、時は一月前に遡る。 あのクソタコすけを経験した俺は、この無駄な時間を何処かで挽回せねばと思っていた。 竿美は相変わらず自転車屋の2つの車輪を掌の上で転がしているだろうし、進捗報告をし合うと言った

      • 街コンはある意味蠱毒 〜とりあえず俺は男運がないのかもしれない話〜

        ⚠この話しはまじですが今も某都市で不動産業をやっているので、身バレ防止に適度にぼかしてます。が、この話に出てくる男二人があまりにもきもいことはまじなので、頼むから拡散などせずにブクマ程度に保存して楽しんでくださいね。 あれは俺が陰陽師と別れ、現まともちんぽと付き合うまでの地獄の3ヶ月のお話。友人の人数経験おおよそ2ダースの女、以下竿の食べログ女略して竿美の計らいで、池袋の街コンに参加することになった。まともな男がほしいから、丸の内とか表参道とか、そういうしゃれたところで金持

        • 前世の話1巻と、死にそうな気持ちの話

          ちょっと待ってくださいよぉ!! 自分心の準備はできてましたけど、でも自分の思ってる心の準備と深層心理での心の準備って違うじゃないですかあ。 はいじ先生の唐突な右フックに耐えられるように自分今サンドバックに砂詰めてたところじゃないですかあ、なんで、なん、何っで……もお馬鹿野郎がよ!!!(憤怒) 自分、前世のない俺の一度きりの人生の一巻をようや読了しました。それはもう、クッソ長い上下巻のうちの一巻ですとも。612ページよ。 で、この作品についてつら厚らとブログを書いてきて、一巻

        俺の始まりがこの一冊だった。

          匙加減って難しいよね(前世感想その2)

          上唇の内側に四つも口内炎できてる俺です。 俺覚えてるよ、前回ウィズに対してキレ散らかしたことをね!!!!! さて今回も長くなったらごめんやでやけど反省はするつもりないので諦めて最後までお付き合いください。 あのさあ、好きな子の自覚ない奴ほどいじめっ子になりがちだけどそういうのやめよ???小学生で卒業しようなそういうのは???? まーーーーじでウィズが拗らせてて好きな子に好きって言えない男子っつか眠たいのに寝れなくてぐずってる赤子みあるシーンが多いんすよ!!!! 本編、前回

          匙加減って難しいよね(前世感想その2)

          児童文学の面をした珠玉のBLサウナ物語①

          俺絶対これタイトルにするつもりやんな、これ一巻の途中までの考察やけん…最後まで読んだ読者様におかれましては、ああだいきち、溢れちゃったんやなとどこぞの親戚のおばちゃんヅラで見守っててください。なお盛大にネタバレを含むので、嫌な人はこの時点で回れ右をしましょう。 「前世のない俺の、一度きりの人生」についての感想だ! 作者ははいじ先生。 どんな作品を作ってるの?と思われる方もいるだろう、クズ攻めが好きで読みはじめた作者様だが、読者の俺が現段階で言える作風を端的にまとめると

          児童文学の面をした珠玉のBLサウナ物語①

          だいきちがJ Garden56に行ってきたお話

          9/23(月)に開催された腐女子の祭典に行ってきたよおおおお!!! 前回の春庭ではばつもり先生と一緒に頒布して、その時は確か漫画にしたんだけどね(あまりにもさまざまな事件が起きて愉快だった為) 今回はそんな事件はなかった(当社比)と思うのでサクッとエッヘイに書こうと思う。 はい注意書き! ⚠️xで名指ししていいよと言ったマッマ達!!すまん!!きっと順不同で出てくる!!何せもうすでに記憶が曖昧だから!! ⚠️このエッヘイはあくまでもxのフォロワーマッマ向けなので、なんのこっち

          だいきちがJ Garden56に行ってきたお話

          故アグレッシブ婆さんと夏の思い出

          久しぶりのエッヘイ(気恥ずかしくてエッセイが言えない俺氏)だよお〜‼︎ 今回はタイトルの通り、我が祖母、故アグレッシブ婆さんトメコ(仮名)の話を元気よくしていきたいと思いまああああす!! はいいつもの注意書きはこちら ⚠️身バレ防止のためにちょいちょい変えてます ⚠️作者は文字書きなので、話半分に聞こうね! ⚠️登場人物は全員仮名ですよろしこ ことの始まりは、すでに夏前から起こっていたのだ。俺の学校はど田舎にあることもあり、随分とのどかで地域密着型の授業が多かった。 故に

          故アグレッシブ婆さんと夏の思い出

          でるふぃにあせんきをよんだよ

          語彙力を失ったわけではありません。ただし大事な何かは土に埋めた気がします。 まず第一に私は男同士の揺るがない関係に萌えを見いだし、そこに第三者が入り込む余地は当て馬のみ可という、要するに男同士の恋愛が好き。 一般文芸もヤクザ小説しか読まないし、寧ろ女子という存在が小説に登場するだけで次のページを捲るのを渋るとかいう徹底っぷり。 女こそ男同士の恋愛において母的立場であれ、決して二人の間に立ち入るべからず。なお場をかき乱す当て馬のみやるべき事をなすのであれば存在は可。という不文律

          でるふぃにあせんきをよんだよ

          HeySiri!それはライル様の美尻

          ダイナミックな褐色の美尻見て咽び泣いちゃったことも書いていいかな。(初手からフルスロットル) ただいまはその時ではないのだよ。(わかってるんかい) 出会ったよ出会っちまったよなんかごめんこんな出だしで。 昨夜更新分で手に汗握る二人の出会いに大歓喜不可避、ライル様の鮮やかなる拉致をキトー先生が拿捕と表現しておりやはり公式が最大手だということを自覚しました(本人にnote送りつけた女は俺) そして拉致られたリクはというと、ライル様を座椅子に菓子を山ほど食べさせられたらしい。リ

          HeySiri!それはライル様の美尻

          だいきちがハマった深い穴2024夏〜ままならない男ほど沼るって知らなかった〜

          死ぬて。 ⚠️これは株式会社Jパブリッシング様より刊行されている「宮殿のような屋敷で僕の声を探している」著者キトー先生の読書感想文、大いにネタバレを含みます⚠️ 不器用拗らせ努力型攻め、良い〜〜〜〜‼︎‼︎第二幕行きます対戦よろしくお願いします。 まずクズ攻めこそ至高と思っていただいきちはライル様のおかげで一皮剥けました。責任とってください。ここから先は道連れです覚悟決めやがれ。 ご自宅環境に苦戦を強いられているライル、何度もいうように、タイトルからも読み解けるクソデカ

          だいきちがハマった深い穴2024夏〜ままならない男ほど沼るって知らなかった〜

          宮殿のような屋敷で僕の声を探している。

          読了しました。 短くまとめると救いの話です。しかし私は短くまとめたくせに長々と語りたい女なので、どうぞまるまる1ページお付き合いいただいてもよろしいか?? (イイヨッ) ありがとう皆〜〜〜!!!実は私、BL小説字書きながら、他の商業作品はあまり読めないタイプの腐女子です。なんでかっていうと、締め切りのない執筆に追われて首を締めておるからです。 その中で、ここ最近は気になる表紙だったり、内容の予測がつかないタイトルだったりを手にとって読むようになりました。これは自分にもびっく

          宮殿のような屋敷で僕の声を探している。

          忘れられない14時35分

          長く私をフォローしているマッマ達なら分かるだろうが、私は体に爆弾を抱えている。 それは販売員という接客業において、時に支障を来すほどの病だ。いや、むしろ病というか事象と言ってもいいかもしれない。 というか、この事象において全ての原因は陰陽師(詳しくは記事をご覧あれ)なのだが、まあ私も一二割は悪いと思っている。 この記事では身も蓋もないことを赤裸々に語るノートなので、世の中にはこんな女がいるんだなと話半分に読んでもらえればいいと思う。 あと一応身バレ防止のために適度に変えてる

          忘れられない14時35分

          まさか間女になるとは思わねえじゃねえですか

          もう終わりだよ日本と思った専門学校での話。 💩このお話は身バレ防止でぼかしてます 💩創作小説を書く女のエッセイなので、創作感覚でお読みくだされ 💩真実を書いてますがマジでバレたくねえので要所要所変えてます 某都市の服飾専門学校に通っていただいきち。着飾り自身を表現することに長けたものどもが集うこともあり、学校にはもちろん同性愛の子たちもいたわけだ。 無論、だいきちは知っての通り男同士の恋愛小説を書いていることもあり、全くもって性的指向に偏見なし。 たまたま同じクラスになっ

          まさか間女になるとは思わねえじゃねえですか

          初めて付き合った元彼が未来の縦割れ*だった話

          色々名前とか部活とかぼかして書くぜ!!!!! 時は高校時代に遡る。だいきちは頭が悪すぎて、なぜか生徒の根性を見るために山を登ったり5キロマラソンをさせられる謎の高校に入学する羽目になった。 ちなみに制服はセミみたいなリボンタイ、学年カラーがそれぞれにあり、だいきちは絶望的に似合わない謎のピンクのジャージに三年間身を包んだ。親からは歩く魚肉ソーセージという不名誉なあだ名をつけられたが、まあこれは本編に関係ないので深くは語らない。 高校一年生の時、だいきちに初めて野球部の彼

          初めて付き合った元彼が未来の縦割れ*だった話

          八年付き合った元彼が陰陽師になった話②

          これで終わり みなさん、婚約指輪って様々な思い出がありますよね。指が入らねえからって母から下げ渡された、ド◎クエで呪いの指輪として出てきそうな禍々しいデザインのあたいの母の婚約指輪にも、もちろんあります。 今回はそれが関わってきます。 そして、まずは父から母へと渡された婚約指輪のお話について、さくっと話しますね。 父は母にプロポーズすることに決めた。だが、一度離婚経験もあるし、年の差は一回りも違う。普通のプロポーズだと相手にしてもらえないかもしれない。なぜなら母は元レデ

          八年付き合った元彼が陰陽師になった話②