Kいとなこ

社会人8年で燃え尽き、現在、職なき子。ふらふら。 なにが書きたいのかも、どう書きたいの…

Kいとなこ

社会人8年で燃え尽き、現在、職なき子。ふらふら。 なにが書きたいのかも、どう書きたいのかもわかりませんので、つらつら、ぐだぐだ。 お時間ありましたら眺めていってください。

最近の記事

無職と「100万円」(はじめに)

「100万円」といわれたら、なんて続けますか? 私なら、「あったらいいな」「欲しい」「落ちてないかな」ってところですね。100万円は「大金」です。 突然ですが私、無職になったので、100万円「つかってみる」ことにしました。 「個人資産形成」「新NISA」「急速な円安」、「円高不況」「デフレ」「インフレ」「老後2000万円問題がもはや4000万円問題」 巷にはお金についての話題がごまんと溢れております。なんてったって、古代バビロニアにだって大富豪めざす人がいたそうですから「

    • 水族館で見て欲しい魚

      LINEスタンプをつくりました。 モデルは“ダンゴウオ” 水族館で“ふうせん魚”をみかけて、びっくり。 ぽよっと、ころっとして、・・・かわいい!! その場で写真を撮りまくり、YouTubeで動画を漁りまくり。 口と目を「ぽかん」ってひらいた顔と、透明なヒレを、ひらひらパタパタさせて、水に流される姿に 「よくこんな生物が生き残ってるな…」と思うこと間違いなし。 私の絵だと、どうにもシュールでふてぶてしいですが… 本物、めっちゃ可愛いんで水族館へぜひ!! [だんごうおっとス

      • 【散文】自分に贈る言葉「蓼食う虫も好き好き」

        (前書)この記事は、私自身の過去の日記をもとに、あの頃の自分になんか言えることがないだろうかと、ごちゃごちゃ考えてみたものを文字に起こしたものです。日記の抜粋と、現在の自分の近況と、そこから考えたこと、の3本となっています。 ■・・・「誰にも見られませんように(笑)」、そう書き始めたノートより 〇・・・そんな私に近況報告 ◇・・・そして思うとところ ■「誰にも見られませんように(笑)」、そう書き始めたノートより  高校生活、本当に意味があったのでしょうか、3年間、自分はいっ

        • 【小説】つれづれ草(6)

           車内はすっかり空いていて、好きに座ることができた。ドア近くの窓際、端の席に腰かけて、周囲を確認する。まばらにのぞく後ろ頭には、何も乗っては居ないし、傍らに佇むものも居ないようだった。人が少ないと視界の賑やかさも嘘のようだ。  ほっと、車窓に目を移すといつものビル街や広告看板の代わりに、視界には翼が広がった。膝には冷たい鞄とパスタサラダ。車窓には天使。  昨日は、いつもどおり寝た。一昨日も。その前も。今は繁忙期でもないし、帰宅が深夜を回ることもない。むやみに携帯電話を触ってい

        無職と「100万円」(はじめに)

          【小説】つれづれ草(5)

          「540円です。」  コンビニレジの女子アルバイターの肩には小さなライオンが乗っていた。雄ライオン。たてがみが空調の風になびく。 「温めますか?」  パスタサラダは温かい方がおいしいのだろうか。 「いえ・・・、袋お願いします。」 「10番。」  小銭とスポーツ新聞がカウンターに無造作に置かれた。なびくパスタサラダレジ袋。 「横入はやめてください。」  そう言いながらも彼女は後ろの棚から煙草をひと箱とり、使われてなかった隣のレジに新聞とともに打ちこんだ。 「次はしませんよ。」

          【小説】つれづれ草(5)

          【小説】つれづれ草(4)

           やっとの思いで、駅前の噴水のふちに腰かけた。真夏はとおり過ぎてしまったらしく、水面は静かで、枯れ葉が浮かんでいた。朝の通勤ラッシュもとおり過ぎたようで、人通りもまばらである。何かを期待した鳩が、こちらを見上げながら近づいては遠ざかる、を繰り返している。 「・・・・・。」  木陰にかくれた喫煙者の煙が目の前にただよってきたので、そっと、袖で鼻を覆った。喫煙者の近くには何も居ないようだった。  この鳩は、本当に鳩なのだろうか。 「・・・・・・。」  本当は、悪の秘密結社の下っ端

          【小説】つれづれ草(4)

          【小説】つれづれ草(3)

           無駄足・・・。  先ほど歩いたばかりの道を呆然としながら戻る。  寝よう。疲れているせい。きっとう、そう。うさぎ。  朝の通りは、列車、バス、自転車、歩行者のせわしない往来でひしめき合っている。  せっかくの休日。間違えて出勤してしまうくらいには疲れているんだ。ダチョウ。うなぎ。  大勢がつくりだす流れと正面衝突しないように隙間をすり抜ける。  魚介か。最近、魚食べてないな。栄養偏る、ストレス社会。イタチ。蝶。牛。  流れに逆らって歩くという、慣れないステップに足がついてい

          【小説】つれづれ草(3)

          【小説】つれづれ草(2)

           霊感。幻覚。妄想。夢落ち。定期的な揺れを感じながら景色と車窓に映る自分と一緒に背後のものを眺めた。結局、口の端の汚れは綺麗に落とし切れていなかったようで、みすぼらしい。  鞄を抱えた指でひっかいていると女子高生の怪訝な視線とかちあった気がして、ながれる電線にあわせて目線を上下させた。ゆるやかに下がり、ぴょんと跳ね上がる。 「おはようございまーす。」 「おはようございます。」 「おはようございます!」 「はよーす。」 「・・・おはようございます。」  人であふれた賑やかなフ

          【小説】つれづれ草(2)

          【小説】つれづれ草(1)

          これは、なんだろう。 口の端を白く汚しながら、動かしていたブラシを止めた。 ああ。今、自分は歯を磨いていたのか。 なんて思いながら、背後が小さく映る鏡を覗き込んだ。壁に直付けされている小さな流し台に体重を預けるのは心許ないが、思わず両手をついて身を乗り出す。が、当然ながら鏡が自分でいっぱいになるばかりで映り込むものは見えなくなった。 「・・・・・・・。」 鏡から離れ、昨日のシャワーで濡れた気持ち悪い床で足裏をすべらせながら振り返った。あるのは、薄暗い台所。積みあがった食器。濡

          【小説】つれづれ草(1)

          はじめまして

          こんばんは。こんにちは。おはようございます。 はじめまして。「Kいと」と申します。 仕事に疲れたアラサーでございます。 自分の息抜きのために。何か創作活動がしたい。 そんな勝手ではじめました。 そうです。疲れてしまったのです。 なんのために仕事をしていたのかしらん。 毎日頑張っていたのはなんの為だったのかしらん。 そうですライフクライシスとやらです。 ぐらぐらになりまして。くさくさとしておりまして。 もやもや、どんどん、がんがん、ちくちく。 内臓をいじめすぎていしまいま

          はじめまして