のうすず

とるに足らない日常のあれこれや想い出を、ゆる~く時々真面目に綴ります。 好きなものは読書とたい焼き、お寺と神社めぐり、映画を観ること。

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とるに足らない日常のあれこれや想い出を、ゆる~く時々真面目に綴ります。 好きなものは読書とたい焼き、お寺と神社めぐり、映画を観ること。

最近の記事

「人生の材料は何だとおもいますか。」

毎日 何かと出会う。 同じような日々の繰り返しだと 思う日でも。 たとえば 今朝は 雨が降る中を 小燕のいる巣を行き来して 飛ぶ 親燕を見たし。   ポストの横に 植わっている 柊の新葉に降る雨粒を見たし。 数日前は 新聞の記事にあった 「最初の質問」という 絵本に出会えた。 図書館で探したその本は 静かに 私を 待ってくれていた。 ページをめくるたび ゆっくりと、時に鋭く 問いかけられる質問。 過去と 現在と 未来と 思い出と思考と想像が 頭の中

    • 一人じゃないひとり旅で、独りになる

      ひとり旅をしてみたい…と ずっと思っていた。 きっかけはこの本たち。 30代半ばに、たかぎなおこさんのコミックエッセイを初めて見た時は衝撃を受けた! 面白いし癒される! その頃は、旅どころか週一の休みもない仕事だったから 毎晩、寝る前に読んでいた。 まるで自分も旅してる気分になったり。 ささくれた心が、ふっとほぐれて スーッと眠れたものだ。 そんな訳で いつか自分もひとり旅したい…と 思っていたが、叶わずにいた。 本来なら、自分で旅行計画を立てて行くのが「ひとり旅

      • 昨日つぼみだった芍薬の花が 咲きました! 花を見てると、不思議と疲れた心がほぐれるような気がします☺️

        • スーパーに売ってた芍薬の花。 5月になると買いたくなって花瓶に挿すけど、毎年つぼみのまましぼんでしまう…。 今年こそ咲いてくれますように☺️

        • 「人生の材料は何だとおもいますか。」

        • 一人じゃないひとり旅で、独りになる

        • 昨日つぼみだった芍薬の花が 咲きました! 花を見てると、不思議と疲れた心がほぐれるような気がします☺️

        • スーパーに売ってた芍薬の花。 5月になると買いたくなって花瓶に挿すけど、毎年つぼみのまましぼんでしまう…。 今年こそ咲いてくれますように☺️

          最近凹む事ばかりで気分が落ちまくってた😔😮‍💨けど、高橋一生さんと飯豊まりえちゃんの結婚🎉のニュースで一気に上がった🥳 元々お二人とも大好きな俳優さん✨ 共演されてるドラマや映画「岸辺露伴は動かない」シリーズも大好き☺️ 先日放映された「密漁海岸」も良かった👍幸せな気持ちをありがとう🥰

          最近凹む事ばかりで気分が落ちまくってた😔😮‍💨けど、高橋一生さんと飯豊まりえちゃんの結婚🎉のニュースで一気に上がった🥳 元々お二人とも大好きな俳優さん✨ 共演されてるドラマや映画「岸辺露伴は動かない」シリーズも大好き☺️ 先日放映された「密漁海岸」も良かった👍幸せな気持ちをありがとう🥰

          この札の役割

          帰省していた娘が、昨日帰って行った。 1週間の滞在。 明日は九州へ帰るという前夜 第2回花札大会をやることにした。 1回目は昨年のGWにやったのだが、 意外にも夫と娘に好評。 100均でトランプを買おうとしたのに、ふと花札に手が伸びた。 そうだ。 私は、娘と花札がしたかったんだ。 いつだったか忘れてしまうほど遠い記憶だが 確かに、そう思ったことがあった。 私が小学3,4年生の頃だったか。 夜、父が「花札をやろう」と言い出した。 中二病の兄は、とっくに家族としゃ

          この札の役割

          クラゲになりたい夜もある

          始まりは3月30日の職場の飲み会。 「年度末のお疲れ&派遣事務員Aさんの送別会」だった。 職場は 所長(男性) 副所長(男性) 派遣事務員(Aさん・20代男性) パート職員4名(男性2人、女性2人) の計7人。  私とAさん以外はみな60代半ば。 女性パートのBさんが 「孫を預かる予定だから」と 早々に欠席する意思を示していた。 なので参加は6人だ。 私はコロナ禍2年目に勤務し始めたので、飲み会は初めてだった。 てっきり、飲み放題付きコース料理だと思っていたら 違

          クラゲになりたい夜もある

          【更年期】謎のヒザ痛

          1カ月ほど前、職場で椅子から立ち上がったら 左ヒザに激痛が走った。(膝小僧の中が、バリっと少し剝がれたような感覚) 何とかやり過ごして帰宅したが、夜中痛くて眠れない。 横になったままだと辛すぎて、立ち上がって、ひとり壁ドン状態。 すると、不思議なことに痛みが和らぐのだ。 トイレまで歩くのも大丈夫。 しかし、横になると耐え難い痛みが来る。 経験したことない痛みに泣けてくる。 立ち上がって壁ドン➡楽になる➡横になる➡痛いを繰り返す。 一晩中、ひとり壁ドンしとけってか? え、

          【更年期】謎のヒザ痛

          32年前の虹の絵の話

          25歳の今頃だった。 神戸の市街地から離れた1Kの公団住宅に一人で暮らしていた。 仕事は契約社員で薄給。 でもやりたかった仕事に転職して 充実していた。 仕事休みの平日 フラリと三宮(さんのみや)に向かった。 定休曜日の水曜だったのだろう。 人もまばらなセンター街の店は、ほとんどシャッターがおりていた。 買い物に来たわけじゃないのに、なんとなく気分が落ちて ふと先に見えたものに目が留まった。 絵だった。 定休日の店の前に、ビニールシートを敷いた上に 様々な大きさの絵が

          32年前の虹の絵の話

          #マンホール

          怖い映画が苦手だ。 なのに、たまに「これはどうしても見たい!」 と思ってしまう映画がある。 見始めてから、「しもた~(泣)」と後悔したりする。 これまでに怖いシーンを、指の隙間からチラ見して見終わったのは 映像が怖い部門 (のうすず主観による) 「クリーピー 偽りの隣人」・・ 出演 西島秀俊・香川照之  「キャラクター」・・出演 菅田将暉・Fukase(SEKAI NO OWARI) 心理的怖い部門 (のうすず主観による) 「ゆれる」・・出演 オダギリジョー・香川照之 

          #マンホール

          寂しい10月が終わりゆく

          3月に亡くなった母の喪中はがきを注文した。 母が亡くなる1週間前には、母の弟である、私にとっては叔父が逝った。 2人とも長く患っていたから、もしかしたら、 叔父が姉である母を迎えに来たのだろうか・・と、残された私たちはささやき合った。 棺の中の母は、痩せて変わっていたけれど 美しい母の面影は残っていた。 私と母には血の繋がりはない。 母は、私が12歳の時に、父が再婚した人だ。 母と暮らしたのは18歳で実家を離れるまでの6年ほど。 穏やかな優しいひとだった。 生ま

          寂しい10月が終わりゆく

          5000円で本末転倒になった話。

          9月11日㈪ 休日出勤の代休をとった夫と カラオケに行くことにした。 カラオケ大好き! 歌が好き! という訳ではない。 たまに行くカラオケ店アプリに 9月11日~14日限定の 35周年記念割引クーポンが 来ていたからだ。 いつもなら10%引きだが、それは25~50%引きと破格! 若い頃はただただ楽しかったカラオケだが 50代になって、ちょっと感覚が変わってきた。 昔は歌えた歌が、歌えない。 高音が出ないのだ。 声帯が衰えとるな・・。 実感する。 歌番組はよく見

          5000円で本末転倒になった話。

          9月になれば。

          土曜日の午後、インターホンがなった。 出ると新聞販売所の人だった。 「契約更新の手続きに来ました」という。 「今後の契約はもう・・3月にご連絡したと思いますが」 そう言うと 「ですよね」 アッサリと帰って行った。 新聞購読をやめると決めたのは今年の3月の終わりだ。 ここ数年で、新聞代はどんどん値上がりした。 4037円が4400円になり、今年の春には4900円になった。 新聞に告知されるや、すぐに夫と相談し販売所に連絡した。 値上げ幅のあまりの高さになん

          9月になれば。

          これでいいのか。

          楽天の期間限定ポイントが残っていたので、 ずっと読みたかったマンガの中古を手に入れた。 本といっしょにこんなチラシが入っていた。 「読み終えた本を送って、暮らしを軽やかに」 確かに。 重いな。 今の暮らしは・・。 今でこそ図書館で借りているが 遠い昔 書店でパラパラ立ち読みしただけで 後先考えずに、レジに向かっていた頃もあった。 調子に乗っていたのだ。 おかげで本が溜まりに溜まっている。 「不要な本を10冊以上、 段ボールに入れてサイトに申し込み、 取りに来ても

          これでいいのか。

          小梅のいない夏②

          小さな段ボール箱に入って車に揺られ、我が家にやってきた小梅は スクスク大きくなった。 店長さんが言ってたような 性格の変化はなかった。 出会った時のまんま 大人しくて穏やか、甘えん坊。 散歩に行って吠えられても  絶対に吠え返さない。 「うちの子、柴犬苦手で、吠えたり唸ったりして仲良くなれへんの。 でも小梅ちゃんのことは好きみたい」 お散歩仲間の飼い主さんに、よくこう言われた。 ビビりさんで、犬見知り、人見知り。 子猫すら怖がる。 そんな小梅だったが、 気性の荒いワン

          小梅のいない夏②

          小梅のいない夏①

          小梅とは、赤い糸で繋がっていたとしか思えない。 娘が中学生になる時に、 「猫が飼いたい」と言い出した。 不規則な自営業をしていた私と夫は 当初、動物を飼うことに 積極的ではなかった。 それまでも、人からいただいたメダカやサワガニ、金魚などを飼ったことはあった。 長くても1年ほどで、それぞれの命を見送った。 そのたび、つらくなった。 生き物と暮らすということは、その命をあずかる、ともに生きていくという事だ。 どんな生き物であっても同じ命だ。 生半可な気持ちでは、決心出来ない

          小梅のいない夏①