アニメ『水星の魔女』レビュー
逃げたら1つ、進めば2つ
あらすじ
サンライズ制作、ガンダム新シリーズ『水星の魔女』。
初の女性主人公でおくる、ロボットアニメ。
モビルスーツ・ガンダムが危険視され、禁止されている時代。
宇宙開発業のための高等専門学園に、スレッタ・マーキュリーは編入した。
学園生活を送る中で、決闘に巻き込まれ、そしてガンダムにまつわる事業の立ち上げに関わるようになる。
まだ色々と明かされないまま終わった、第1シーズン。
裏で蠢いていた陰謀が、徐々に明るみになっていく…
(多分、こんな感じのあらすじ)
感想
まさか学校生活からこんなにしっかり描かれるなんて。
最初に見たとき、戦争ものは辞めたのかと思いました。
(全然そんなことなかったけど)
決闘という仕組みと、大企業の親と子の関係。
ありきたりな設定だなと(;^ω^)
正直思いました。
アメプラで全話公開されてなければ、きっと見続けることはなかったんだろうな。
と、SEEDくらいしかガンダムを見たことのないガンダム初心者は思ったわけです…😅
でも見続けるにあたり、
「なんだ、あたらしい試みをしているのか」
と、感じました。
ガンダムを戦う以外で用いるという、新しいカタチの提示
LGBTQ+を思わせる、新しい人間関係のあり方の提示
以上、予想の域を出ませんが。
(大体外す)
そんな真新しさを、古き良きガンダムと言う定形に当てはめていくのかなって。
(これが、シリーズのどれかのオマージュとかだったらすみません)
まあ、結局戦うことになりましたね。
ここは主人公二人の感覚の違いが、2ndseasonにどう響くのか見ものですね!
ヒロインが思いをぶちまけたあとだから尚更か…!
たぬきちゃんへの思いが切り開いた未来。
あの行き過ぎ感が、今後どうなるのかがワクワクする。
主人公の危うさがあそこまでとは思わなかったな……。でも、ちゃんと伏線はあったんだよね。
と、思う今日この頃。
ヒロインもちょろっと釘刺してたしね
全体のストーリーとしては、
学生が生死をかけた戦闘に巻き込まれていくのを、丁寧に描いていたように思いました。
掴みの学校生活。きっと今後の伏線もいっぱいだった、始まりの物語。
私はどこまで気づけているんでしょうか…
事業の理念?が、今後どう関わってくるのかも、楽しみです
実は密偵とか地球の魔女とかには、まだ惹かれてなくてね…
ともかく。
逃げたら1つ何かを得、進めば2つ何かを失うこともあるのでは?
なんて思う、ラストでした。
まとめ
今月9日に、2期始動!特番的な?ものもYou Tubeに上がってましたね。(総集編のみ視聴。このために笑)
悲しいかな、とうとう戦闘に突入ですね。
キービジュアルでは、誰がヒロインを救えるか!?的なイラストでしたが私的には、主人公の壊れ具合と自我の芽生えが楽しみです。
描かれるかな…?そういう話になるのかは分からないけど(;^ω^)
どこまで戦闘に入り込むのか。
ガンダムだしなー!!
他の方の考察見ながら、理解してない・覚えてないこと多かった!www
最終回を見て(2023.10.15追記)
ネット回線とLGBTQの話だったな。
というのが、率直な感想でした。
根底にある時代設計が、ほんと近未来でした。根底に敷かれた倫理観的なものが。
あとは、短かったよね。ガンダムシリーズとしては異例?
スパッと終わったけど、話が分かりやすくて、見直しやすそうだと思いました。
流し見したところも、理解できてないところも多かったので、また見直したいねm(_ _)m
1話から一気見したい。