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ジム開業におけるフィットネスマシンの選び方

皆さんこんにちは!
激務に追われ、なかなか更新もできずほぼやってないのと同じではありますが、たま~~~~にくらいは上げていこうかなっていうテンションになっています(笑)

なぜなら夏季休暇が近づいてるからです<(`^´)>

今日もゆるーく書いていくので、ぜひご覧ください!

さて、本日はジム開業におけるフィットネスマシンの選定への考え方を書いていこうと思います。

本内容は僕の1800店舗以上見学をした経験からオーナー様にこのように選んでほしいという願望を込めた内容になります。
一意見となりますので悪しからず、、、

どのような選び方をしたらよいか悩まれている方、ジム開業を考えている方へ少しでも参考になれば幸いです。

マシンの選び方としてステップ形式で今回は書いていきます。

1.ジムのコンセプトを決めよう

まず大事なことといえば、
オーナー様のコンセプトを明確にすることです。

オーナー様がどういうジムにしていきたいのか?
それこそが一番必要なファーストステップなのです。
例えば、、
・24時間ジム
・会員時間制ジム
・パーソナルジム
などの業態や
・フィジーカーやボディビルダーが集うジム
・高齢者を多く獲得したいジム
・女性を多くターゲットにしたいジム

などのペルソナ設定をまず行うことこそがのちのマシン選定へ大きくかかわってきます。
また、土地/物件選定にもつながってきますのでコンセプト(業態/ペルソナ)設定はどんなジムさんでもやっていただくことを推奨しています。

中には土地から決めて土地柄からペルソナ設定もする方もおりますが、その辺りの順番はどっちでもいいんじゃないかと個人的には思います。

ただジムを作るうえで土地柄/コンセプトの2極はオーナー様自身でクリアにしていただくことがベストだと思います!

2.細かなポイントをあげる

大まかなジムのコンセプトが決定したら、次は細かい部分のポイントを追究していきます。ここからはマシン業者などを頼っていただいてもよいかと思います。

細かなポイントってどんなのかといいますと、、
・ご自身のご予算
・競合他社との差別化の内容
・直近のニーズともマッチング
・内装のイメージ
・譲れないポイント
・妥協ポイント

などを意識していただくことが大事です。
ご自身の予算が少なすぎるのに、莫大な数のマシンを入れることは難しいですし、その辺りは切っても切り離せない部分になります。

個人的には一番細かなポイントを先に決めているジムさんはとても長生きな印象があります。皆様も思案に時間をかけてみてはいかがでしょうか。

3.マシン選定へ

さあ、ここまで決定し、さらに物件も見つかっていれば、いよいよマシン選定に入ります。

今現状日本のフィットネスマシンメーカーさんは数年前に比べてかなり増えていますのでどこに頼めばいいんだろうって思う方多くないですか??

そんな時は、1,2で決めたルールを思い出して、
それに当てはまりそうなマシンメーカーさんを選んでいきましょう。

簡単に今日本市場で出回っているメーカーさんを記載しておきますので良ければ参考にしてください。

【日本マシン販売会社一覧】敬称略
・テクノジムジャパン
・ライフフィットネスジャパン
・プリコージャパン
・ジョンソンヘルステック(MATRIX)
・プロアバンセ(ノーチラス、スタートラック)
・シンクフィットネス(タフスタッフ、プライム、トルクなど)
・レクスコジャパン
・ザオバ(BULL、トルク)
・DRAXジャパン
・デルタフィットネス(BEING、MAXPUMP、GYM80など)
・エコレコフィットネス
・エボルギア

漏れもあるかもしれませんが、2023年現在でメインで導入が多いメーカー、正規代理店さんはこんなところでしょうか。

予算やコンセプト、競合との差別化に合わせて、マシン選定を進めていくことになりますが、ここで押さえておきたいポイントがいくつかあります。

  1. マシンのバリエーション
    どんなジムでも、多様なユーザーのニーズに応えるために、マシンのバリエーションは非常に重要です。例えば、ウェイトトレーニングを重視するジムなら、ベーシックなバーベルやダンベルに加えて、スミスマシンやケーブルマシンなどの複数のフリーウェイトエリアを充実させる必要があります。一方で、有酸素運動を重視するジムなら、ランニングマシンやエアロバイク、ステップマシンなどを幅広く取り揃えることが求められます。

  2. マシンの配置とレイアウト
    マシン選定が進んだら、次に考えるべきはその配置です。ここで大切なのは、ジム内の動線を考慮したレイアウトです。特に、フィットネスジムでは、トレーニングエリアごとの機能性を高めるために、使用頻度の高いマシンを目立つ場所に配置するのがおすすめです。また、女性や高齢者向けのジムでは、プライバシーを重視したレイアウトも必要になります。

  3. メンテナンスとアフターサポート
    どんなに良いマシンを導入しても、メンテナンスや故障時のサポートが不十分であれば、ジム運営に支障をきたします。日本国内のメーカーや代理店を選ぶ際には、アフターサポートの質や対応の速さも重要な評価基準となります。また、保守プランをあらかじめ契約しておくことで、トラブル時に安心です。

  4. 最新テクノロジーの活用
    近年、フィットネスマシンにもIT技術が取り入れられており、ユーザーのトレーニングデータを管理できるものや、バーチャルトレーニングが可能なものも増えています。これらの技術を活用することで、会員のモチベーションを高めたり、差別化を図ることができます。特に競争が激しい地域では、こうした先進的なマシン導入が大きな強みとなります。

  5. 導入実績と評判を確認する
    最後に、導入を検討しているマシンの実績や他のジムでの評判を調査しましょう。導入実績が豊富で、多くのジムオーナーから信頼されているメーカーであれば、安心して導入できます。また、可能であれば、実際にそのメーカーのマシンを導入しているジムを訪問し、ユーザーの声を直接聞いてみるのもおすすめです。


もし、ここまでの流れで「どうしたらいいのか迷ってしまう」「もっと具体的なアドバイスが欲しい」と感じられた方は、どうぞ僕に頼ってください。1800店舗以上のジムを見てきた経験をもとに、あなたのジムに最適なマシン選定をお手伝いします。どんな質問でもお気軽にどうぞ!

これからジムを開業しようと考えている皆様にとって、この情報が少しでも参考になれば幸いです。また、何かご質問があれば、コメント欄でお気軽にどうぞ!

それでは、夏季休暇に向けて皆さんも一緒に頑張りましょう!次回もお楽しみに!



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