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決算振り返り〜三井住友フィナンシャルグループ〜

11/14に所有銘柄の三井住友フィナンシャルグループ(8316)が2025年3月期2Qの決算を発表したので自分なりに考えてみようと思います。


株主還元について

2Qの決算で2025年3月期通期業績の上方修正し、株主還元策をさらに強化すると発表されました。
同社は累進配当政策を宣言していたと思うのですが、最近の決算資料に累進配当についての明記はありませんでした。ただ非減配年数は16を予定しており充分信頼できる銘柄だと思います。

今回の決算では、1株あたりの配当予想を110円から120円(分割前で360円相当)へと引き上げ、前年比で+30円の増配増配率は+33.3%という大幅な引き上げが実現しました。

この配当額の増加は、三井住友フィナンシャルグループが掲げる「配当性向40%」に基づいており、株主に対する還元意識の高さがうかがえますね。

さらに、自己株式の取得についても1,500億円を追加で実施することが決定されました。これにより、2025年3月期の自己株取得額は合計2,500億円に達し、過去最高額を更新しています。これにより、資本効率の向上と株主価値の一層の増加が図られる見込みです。

決算説明資料より抜粋

雑感

私は三井住友フィナンシャルグループの株を300株保有しています。累進配当政策のもとで配当金が安定しており、私のポートフォリオにおける主力銘柄の一つです。

今回の決算では、上方修正、増配、さらに追加の自社株買いが発表され、文句のない素晴らしい結果だったと感じています。特に、増配と自社株買いを通じて株主還元を一層強化してくれたことは、長期保有者として非常に心強いです。

今後も安定した利益を出し続けるとともに、株主還元を重視した経営方針を継続してくれることを期待しています。これからも三井住友フィナンシャルグループを応援していきたいと思います。

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