ダイヘン(6622)からの配当金について
2024年12月3日に、私が保有しているダイヘン(6622)から配当金が振り込まれました。今回はその詳細を振り返るとともに、現在の保有状況や同社の特徴、今後の投資方針についてまとめました。
1. 配当金の内容
ダイヘンは、配当性向30%を掲げた安定的な配当政策を採用しています。今回の配当金の内容は以下の通りです
✅1株あたりの配当金: 82.5円(半期分)
✅所持株数: 100株
✅税引前の配当金合計: 8,250円
✅税引後の受取金額: 6,575円
✅通期配当予定: 165円
累計配当額は32,635円に達し、安定した収益を実感できる結果となっています。
2. ダイヘンの特徴と財務状況
ダイヘンは、電気機器業界で高い技術力を誇る企業であり、以下の特徴があります:
✅時価総額:2024年12月13日時点で1,876億円。
✅非減配年数実績:25年以上。安定した配当政策を維持しており、減配リスクが極めて低い銘柄です。
✅配当性向30%を維持し、株主還元に積極的。
✅ネットキャッシュはプラス:流動資産が負債を上回っており、非常に健全な財務体制を維持しています。
✅配当利回り:購入時の平均取得価格(3,750円)ベースで4.4%と高水準。
これらの特徴から、長期的な配当収入を期待できる銘柄として期待しています。
3. 今後の投資方針
ダイヘンは現在、100株を保有していますが、以下の点を考慮しながら、今後の投資方針を検討しています:
1️⃣段階的な買い増し
財務状況が良好であり、非減配年数25年以上という実績から、長期的な配当収益を期待しています。ただし、配当利回りが4%を下回ることは稀であり、買い増しを行う場合は配当利回りが魅力的な水準に達したタイミングで慎重に検討します。
2️⃣成長余地の確認
電気機器業界の技術革新や同社の新製品展開が成長を加速させる可能性があるため、その動向を注視していきます。
3️⃣ポートフォリオのバランス維持
追加投資を行う際には、ポートフォリオ全体のバランスを考慮し、大規模な買い増しは慎重に進める予定です。
4. まとめ
今回の配当金により、ダイヘンの株主還元姿勢と安定性を再確認することができました。時価総額1,876億円、非減配年数25年以上という実績は、長期保有における安心材料です。
今後は、配当利回りが4%を下回るような調整局面があれば買い増しを検討しつつ、業績や成長戦略を注視します。同社はポートフォリオの安定を支える重要な銘柄として、引き続き長期的な視点で保有を継続していきます。