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熊野古道中辺路に向け出発

2024年月22日(金)
博多駅発7:04こだま842号新大阪駅行きに乗車。
日本旅行が販売しているバリ得こだまのチケットを予約していたので片道8,400円だ。
新大阪まで約4時間半掛かるがこの価格は魅力的だ。
うたた寝しながらのんびり車内で過ごしていたら11:25新大阪駅に到着。

JR在来線乗り換え出口を通過し駅弁売場に向かう。
ちょうど昼時とあって、10人程度の行列が出来ていた。
ショーケースに並べられた見本を見てどれにするか悩んでいたら順番が回ってきた。
よし、牛タン弁当にしよう。
スタッフに牛タン弁当とお茶を頼み会計する。

さあ次はどうしよう。
紀伊田辺行きの特急くろしお11号の出発時間までまだ30分くらいあるが、この辺りには座る所も無い。
とりあえずホームに降りて椅子を探すことにした。

ホームに降りると、運良く休憩室が空いていた。
しばらく座って待っているとアナウンスがあり、そろそろ列車がホームに来るようだ。

くろしお号の運転席

全席指定なので焦る事はないが、ついついホームに出て行ってしまった。
折り返し運転なので車内清掃が終わるのを待ち乗車する。
出発まで10分近くあるので、今のうちに弁当を食べる事にした。

新大阪を出ると、大阪、天王寺と停車しながら走り14:29紀伊田辺駅に到着した。
和歌山まではほぼ満席だったが、その後ガラガラになった車内でのんびりしていたが、博多から7時間半近く座りっぱなしも疲れた。

紀伊田辺駅を出て早速駅舎の横にある田辺市観光センターへ向かう。

田辺市観光センター

中に入ると中央付近のテーブル周りで、外国人のツアーらしき人達がミーティングしていた。
手の空いているスタッフを探し中辺路のパンフレットとカミーノ巡礼との共通巡礼手帳を頂く。
早速共通巡礼手帳に観光センターのスタンプを押し、スタッフにお礼を言って観光センターを後にホテルへ向かう。

ホテルにチェックインした後、荷物を部屋に置き巡礼手帳を持って近くの闘鶏神社へ。

闘鶏神社本殿

境内には武蔵坊弁慶の像があった。
どうやら地元ではこの地が弁慶の出生地だと言われているようだ。

弁慶像 右側の人は誰だったっけ?

社務所の横にあるスタンプを押し本日のスタンプラリーは終了。

闘鶏神社のスタンプ

のんびりホテルまでの道を歩きながらコンビニで、晩御飯の弁当と明日の朝食を買いホテルに戻る。

明日からしばらく雨の予報なので、予定を少し変更する。
明日は田辺駅前から6:16発ので稲葉根王子まで行き、そこから近露まで行くことにした。


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