「カゴとわたし。」
草木の青が
ますます濃くなってきたと感じるこの頃
蝶が脱皮をするように
自分自身のこころの薄皮が
ペロリとめくれたような気がしている
草花の匂いに敏感になり
道端に咲く小さな花が可愛いとおもう
そんな貴重でお天気がいい日の始まりに
カゴバッグはもってこいだ
そしてそのバッグは
籠ではなくカゴであると常日頃感じている
普段は季節にとらわれないebagosも
1年のうちでこれからのシーズン
自然な流れで本領が発揮されてしまうところは
みんなが知るところではないだろうか
愛用している〝 籐ポケットカゴバッグ 〟
親しみを込めて『籐ポケ』と呼ぶこのバッグは
まるいカタチに愛嬌を隠しきれていないところが
見る人にささやかな安らぎを与えているような気がしてならない
まるいかたちの中にある
素材由来の雰囲気から醸しだされる『威厳』と
人を納得させるほどの存在感
何か足らないと感じる部分があったとしても
それも含めてebagosなのだと思わされる説得力
まるさは平和の象徴みたいで
いつまでも眺めていたくなる
そんなバッグなのだ
一緒にでかければ、きっと楽しいことが待っている
握ったハンドルがいわんとせんところは
すなわちそういうことのようだ
出かける前に鉢にお水をあげよう
わたしに急かすような視線をなげかけながら
椅子に鎮座しているebagosだけれど
そのまなざしが心なしか
いつもよりも優しく感じるのは
わたしの見間違いではなさそうで
なんだかほっとした
水をたっぷりとあびた鉢の中の植物は
さっきよりも活き活きと輝きだした
ポケット付バスケット・リネンかぶせ(籐ポケットかごバッグ)(ebagos)
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