その日がきたら
世界の終わりの日に
着ていたいとおもう服
唐突にそんな言葉が浮かんだ
何を着ていたいだろう・・・
何を着ていたいですか
とりとめもない空想だと思いながらも
クローゼットにしまってあるものを
指を折りながら脳裏に浮かび上がらせてみたり・・・
あの時これを買っておいて良かったな
とか、
これがないと気分が上がらない
そんなお洋服と出会う機会って
大人になるにつれて少しずつ少なくなって
顔映りや体型のこと
数えだしたら悩みは尽きないけれど
それでもおしゃれすることを諦めたくないと思う自分との葛藤が続くのは
日々の中で起こるあれこれに立ち向かう勇気を与えてくれるお洋服を
探し続けているからかもしれない
じぶんでは気づかなくても
周りから見られた時
自然と身体が弾んでしまっていたり
肩がリズムを刻んでいるように見えていたら
そんなお洋服ともう出会っているのかも・・・なんて
年相応というコトバがあるけれど
おしゃれをしたいとおもう気持ちには年齢の壁はなくて
その気持ちが失われないように、丁寧に日々を過ごすことで
お気に入りのお洋服に出会う機会もきっと増えてゆくのだろう
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