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ゆいはときどき詩人

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詩集になるようにかいていきます。
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#私の作品をみて

安心の人

安心の人

頑張って
踏ん張って
ギリギリまで
追い詰めるほどに
来たんだよ

だからね
ちょっとゆっくりしなよ

と意外な言葉に

リミット外れた

泣いてもいいの?
次々に涙溢れる

あなたは
結局
相変わらずだけど

やっぱり安心です

なにも言わないけれど
安心の人

[

わーん

わーん

わーんて泣きたい
子供が
駄々言うみたいに

思い切り
泣きたい

ひとりぼっち
泣くの
もう寂しいよ

そして泣いてもいいなら
いいよと言って

溢れる涙を
あなたの指で
拭いてほしい

人として
人になんと思う

私は人はすごいとおもう
私ができない事を
いとも簡単にしてしまう

人として
人になんと思う

私は人を悲しいとおもう
私は人が怖いから

人として
人になんと思う

私は人と仲良くなりたいとおもう

私は人が好きだと思う

実

芽が出た以上
やっぱり
花になり
実りを
迎えたい

そして
ふんわり
どこかに
飛んでいく

そんな
花に
実りに
名前を

花実の神様
願いを
叶えて下さい

優しい人

優しい人

そして
あなたの優しさに
ホッとして

涙うかぶ

あなたはやっぱり
優しい人

うかんだ
涙が
流れて落ちた

ありがとう

ありがとう

いじわるしたくなってさ
急に
あなたを
いじめてしまいたくなっちゃって

だって
いつも
あなたは
私のやや頭上にいるの

でもね

この素の私を
気にしてくれた

それだけで
嬉しいよ

だからさ
いじわるじゃなくて

ありがとうって
言うね

思い

思い

あなたが追いかける思い
届くといいね

いつも自分ばっかになる私

そんな私の思いも

どうかどっかに届くといいな

いつも
思って
思われて

人っていつも
複雑で

でも分かってほしいだけの
単純さん

おもいあい

おもいあい

あなたと
わたしの
やさしい気持ちが
重なって

あなたと
わたしの
ちょっとした正義が
重なって

あなたと
わたしの
いじわるが
的外れで

あなたと
わたしの
すき


おとこである
すき
おんなである
すき


お互いの



が重なって

できた想いが
想い愛

                                    ゆいはの詩

ゆいはときどき詩人。

ゆいはときどき詩人。

やさしいきもち
ときどき
いじわる

つよいひもあれば
よわっちかったり

こころのいろは
いつも
かわる

くりかえし
くりかえし

だけど

そのできごとでの
こころのへんかに

きっと
なにか
ひとつ

おまけ

ついてくるよ

ちょっとうれしい
おまけつき

あなたにも
わたしにも

                              ゆいはの詩

困ってる 私も人も 助けたい

ゆいはの俳句。