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トロント国際映画祭(2024)が開催されたそうな+今年のアワードシーズンの抱負

トロント国際映画祭が開催された。

例年、オスカーの候補になったり受賞したりする作品がプレミア上映されるトロント国際映画祭だが、今年の主な結果は...。

観客賞

一位:THE LIFE OF CHUCK

 観客賞のトップに選ばれたのはマイク・フラナガン監督による「THE LIFE OF CHUCK」だった。NETFLIXドラマシリーズの「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」や「シャイニング」の続編「ドクター・スリープ」といったホラー作品で知られるフラナガンが、スティーヴン・キングの同名小説を映画化し、トム・ヒドルストンが主演を務めた。主人公チャックの生涯を掘り下げることで織りなされる人生讃歌の物語が観る者の心を強く掴んだようだ。

二位:Emilia Pérez

 二位に選ばれたのは「Emilia Pérez」。フランスの巨匠ジャック・オーディアール監督がメキシコを舞台に犯罪ドラマとミュージカルを融合させる。そこで奏でる女たちのドラマに魅了されるしかない。カーラ・ソフィア・ガスコンセレーナ・ゴメスアドリアナ・ラパスゾーイ・サルダナの四名はカンヌ国際映画祭でも女優賞にも選ばれている。

三位:ANORA アノーラ

 苦しい生活を送るセックスワーカーとロシアの大富豪の若息子の結婚騒動を描いたショーン・ベイカー監督の「ANORA アノーラ」はカンヌ国際映画祭でも最高賞パルムドールに選ばれている、今年一の高評価を受けている一作。魅力的なキャストの中でも、主人公アノーラを演じたマイキー・マディソンから目が離せない。

いよいよこのシーズンがやってきた!ヤァ!ヤァ!ヤァ!


 というわけで、今年も第97回アカデミー賞に関わりそうな作品や俳優たちを紹介していきたいと思います。紹介する作品のほとんどは日本公開前で実際に鑑賞もしていません。なので主に海外の記事やYouTubeのインタビュー等を基に、なるべく正確な情報をお届けします。もし間違ってたら悪しからず。また、あまり性分的にネタバレするのも、されるのも避けたいので、程よい距離感の記事にしていきたいと思います。合言葉は反応するもしないもよし。暇なときに呼んでくださいませ。

頑張るぞ、オー!

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