退院後の準備
入院39日目
退院が決まった嬉しさを、ひとしきり噛み締めたら、自宅へ帰ってから生活する上で、できないこと、できること、困ること、など考えてみた。
まず、玄関に入ったところで靴を脱ぐ時に、立ったまま靴を脱ぐのは難しい。
→ あまり場所を取らない、ちょっと腰掛ける物が欲しい。
リビングに行くと、薄手のラグが敷いてある。
→ 松葉杖歩行では突っかかる可能性があるので撤去。
リビングには、ローテーブル、座椅子、低めのソファーがある。
→ 床に座ったり、床から立ち上がる動作は、リハビリで練習済みなので、現状維持。
食卓はテーブルと椅子なので問題なし。
→ 現状維持。
洗面所・風呂場は、階段を7段上がった、中2階にある。階段は左側に手すりあり。
→ 階段は松葉杖で問題なく上り下り出来ると想定しているのでオッケー。
→ 脱衣場には入浴の時、服を脱いだり、着たりするのに、濡れても良くて、安定感のある椅子があるといいかも。
→ 現在の浴室の椅子は低め。さらに座面も狭くて、握るところがないので、介護用の椅子がいいのかな。
そう言えば、理学療法士さんから忠告を受けたことがあった。
「浴槽をまたぐ動作は、まだ難しいと思うので、お湯に浸かるのはしばらく我慢してください。」
とのこと。
私的にはシャワー浴で問題なし。湯船で溺れるなんてイヤだ。
トイレは1階と中2階にある。
→ どちらも問題なし。
寝室は2階。ベッド使用。
→ ベッドを1階のリビングに降ろすか悩んだが、階段を克服したので現状維持で様子をみる。
とりあえず、こんなところだろうか。
購入するものは、
・玄関用の椅子
・脱衣場用の椅子
・浴室用の椅子
椅子ばかりじゃないか。
取り急ぎ、浴室用に介護用のものをAmazonでポチッとした。
高さが変えられて、座面に握る所があって、背もたれのないものにしてみた。
玄関用と脱衣場用の椅子は、IKEAのオンラインショップで、良さそうなのを発見。
家族に頼んで、後日、実店舗で購入してもらうことにした。
あとは、実際に自宅に戻って、必要なものがあったら考えよう。
まぁ、なんとかなるだろう。
本当に退院が近づいているんだなぁ。
実感が湧いてきた。