『The Having』Book review
みなさん、こんにちは!
今回もブックレビューです
ここ最近はかなりの時間を使って量子力学の世界を探求しています
引き寄せやスピリチュアルな部分で、科学的ではない部分にめちゃくちゃ惹かれています
今回ブックレビューを書きたいと思ったのは、スピリチュアルとお金の関係を分かりやすくまとめたいと思いました
やはり目に見えて効果がでて嬉しいことで、
みなさんに共通している部分が何かと考えたとき
お金は分かりやすいんじゃないかなと思いました
そもそも論お金がいったいどんなものなのか?
お金を引き寄せる人や、引き寄せてお金を持った人、そして、お金を持ち幸福になった人など
さらにさらに!
お金を持っても幸せでなければ、意味がありません
そのあたりも本書の文を引用させて頂きながら、書きたいと思いました!
今回も書評程度ですので、本書を全て書くことはできません
けれど気になった方は是非読んでみて下さい!
対話形式でとっても読みやすいです
それではいきましょう!
出会いと背景
主な登場人物は著者の2人
1人はホン・ジュヨン
物語の書き手であり、一般人
40歳で新聞会社勤務
そしてお金持ちやエリートがこぞって会いたがり、別名「グル」と呼ばれる女性こそ イ・ソユン
四柱推命から古典など、運や幸せについて幅広く勉強し終えた天才
多くの著名人がこぞってアドバイスを聞きにくるとのこと
そんな2人が出会い、お金やこれまでの成功者たちの経緯などについてインタビューしながら物語は進みます
物語の全ての鍵~Having(今持っている)~
本のタイトルにもあるHaving
意味は「持っている」ということです
それはお金だけでなく(もの)もが対象になっています
また、お金を使う今その瞬間にもそれを「持っている」という感情を感じることが大切だそうです
私たちが買い物をすることができるのもそうですし
もっと言えば、
今までの身の回りにある全てのものは、あなたにお金があったから買うことができたものばかりのはずです
その一方、意味のない買い物で浪費したりした経験はないでしょうか?
私はめちゃくちゃあります
欲しくもない、けれど安いなど理由でついつい買ってしまったもの
この問題も本書で解決されています
それは「自分に欲しいものを求めていく」ということです
現代社会は科学技術の発達により、素晴らしい進化を遂げた反面、過密スケジュールにより、みんな自分のことが分からなくなっています
『今日、誰のために生きる?』の著者ショーゲンさんも、心の余裕の大切さを村人からめちゃくちゃ言われてましたよね
そうではなくとも、スマホを開くと、
SNSで観たり、聞いたり
広告やニュースで間違った情報に流されたりして、自分よりも他人にものすごく影響を与えられています
【量子力学からの視点】読み飛ばしOK!
ここのパートは少し難しいので、とばしてもらっても結構です!
しかし、本当の意味でこの世界を知りたいのであれば、
よんでみてください!
エネルギーと物質
みなさんはこれを聞いて、どちらが先になると思いますか?
物質があるからエネルギーを感じるのではないかと思いますよね
しかし、実際は逆なんです!
これは量子力学の世界で解き明かされてきているのですが、
原因と結果とするならば
エネルギー=原因
結果=物質
となるのです
「だから何?」と思われた方!
私も同じでした
そこで話を本に沿っていくとポジティブなエネルギーがもっと大きなお金を引き寄せることができるということになります
クッキー作りの例
本書ではクッキー作りが例に挙げられていました
小麦粉で作った生地を未来とすると、
クッキーの型が私たちの意識であり、
それで切り抜いたものが現実となります
未来には自分がイメージできる限りの莫大な可能性があり、その中から、私たち人間が持つエネルギーを使って現実を作りだしているということです
真のお金持ちとなり、幸せになるためには
それではHavingを実践していくと同時に、
不安や緊張などのネガティブな感情とどのように向き合えばいいのでしょうか?
そもそも幸運とは?
幸運の定義を本書から引用させていただきました
努力や根性のみで成功するだけでなく、スピードやパワーが違うような印象を私はうけました
私なりに解釈していくと、
Havingはもっと自然や宇宙の流れに身を任せながらも、自分の心の声や、本当にやりたいことができるという感じです
それでは実際にどのようなやり方なんだよ!!
お待たせ致しました!
以下の3つに簡単にまとめました
ひとりきりの時間を持つこと
Having ノートをつける
順番に書いていきますね
ひとりきりの時間をもつこと
Havingをやっていくにあたり、もっとも大切なポイントは
【心の穏やかさ】を保つということです
もし、不安や緊張があっても、それは航海している船が波に揺られるようなもの
目的地であるお金持ちで幸福な人間になるということを見失わないようにしましょう
今、生きているこの瞬間を全力で味わっていきましょう
そして、この心の穏やかさを阻害するのが、前述した科学技術の進化で生まれたSNSやTVなどのニュースです
これらは自分にベクトルを向けることがとても重要なHavingに対して、他人との比較が生まれてしまうという障壁になってしまいます
Having Noteをつける
I have~(私は~を持っています)
I feel~(私は~と感じています)
というような感じで記録を残していくこともHavingを続けるコツ
例)
I have
私はサッカーを教えることができるライセンスを持っている。
I feel
私は子ども達と一緒にサッカーを楽しむことができ、成長できることにとてもやりがいを感じている。
こんな感じですかね
ポイントとしてはより詳細に書いていくこと
そうすると胸のあたりがじーんとあったかくなるなんともいえない感覚があります
そして、「ある」という部分にフォーカスされていくと、自分がどれだけ恵まれているのか実感することになります
さいごに
ここまで読んでいただき、まことにありがとうございます!
本書では映画『マトリックス』の作品から学ぶことや、サターンリターン(土星回帰)などの本当に面白い部分がたくさんありました
そして、何より本書を読んでいると心がすーっと軽くなります
「そうそう、、、」
「私も同じこと考えてたわー」
など、ノートにまとめながら、途中で自分のことを書きたくなったりしたぐらいです
みなさんも、ぜひHavingを通して、幸せを感じましょう!
それでは、また!!