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『その本は』 感想
みなさん、こんにちは!!
今回の記事はブックレビューとなりました
普段は自己啓発関係や、小説を主に読みます
しかし、2023年新しい年になり、
自分と語りあう時間が増えました
そんな中近くの書店で新年にふさわしい本を
探していた時に出会いました
多くの記事でも触れてますが、
私は本質的・根源的な本が非常に好きです
この本は、自分にとって本とは何なのかを
映し出してくれました
あらすじ
又吉さんとヨシタケシンスケさんが
作品の中で登場します
そこで本が好きな王様に、読み聞かせることに
全国津々浦々、二人は旅をし、
本のエピソードを王様に話していきます
エピソードの種類はたくさんありました
ユーモアに富んだ笑えるもの
ちょっぴり切ない青春のもの
?となるようなもの
感想
青春のエピソードは又吉さんならではでした
また、本の挿絵はヨシタケシンスケさんの
絵がかかれており、本当に新しい本として
成立しているのではないかと思いました
?となるエピソードは本当にポカンとするもの
しかし、それこそ絵本の世界にいらっしゃる
ヨシタケシンスケさんの世界観だと感じます
物語に「余白」があることで、
いろんな捉え方ができますよね
この本を読み終えた後は
何気ない感情や、
気にならない景色、
当たり前のような出来事
しかし、深堀していくとそれはとんでもない
奇跡だったりしますよね
アインシュタインの名言を引用すると
人生には2つの生き方しかない。 1つはまるで奇跡など存在しないかのように生きること、そしてもう1つはすべてが奇跡であるかのように生きることだ
文章で感動やユーモアを伝えることができるのは、
本当に努力や日々のアンテナの高さにあると思います
しかし、全てを書かないことや続きを書かないことで、
我々読者に考えさせてくれる本でした
ぜひ本書を手にとっていただき、
共有できたらと思います!!
それではまた!!