桜の実を探して~フツヌシ様とカスガマロ様の思い出~
『はじめてのホツマツタヱ 天(あ)の巻(今村聰夫著)』を途中までは読んでいましたが、最近また読み進めようと思って、読み始めました。
(『ホツマツタヱ』は『古事記』、『日本書記』のような日本神話の文献のひとつです。)
先日、『御機(ミハタ)の十一(ソヒ) 三種譲り御受けのアヤ』の中の『勿来(ナコソ)の地名由来』のお話を読んでいました。
そのお話の中にフツヌシ様とカスガマロ様がお酒を酌み交わす場面が描かれています。
フツヌシ様とカスガマロ様。
おふたりがお酒を酌み交わす情景が目に浮かぶようでした。
その情景を心の中で味わっている時にふと…
「桜の実って食べられるの?…」
と思いました。
(好奇心スイッチONです(笑))
葛の花が食べられるのは知ってましたが、桜の実は「食べられない」もしくは「食べてはいけない」と思っていました。
(葛の花についての記事はこちらをご覧ください↓)
ちなみに葛の花は天ぷらにしたり、さっと茹でて和え物にもできるみたいです。
(来年は作ってみようと思ってます♪)
桜の実について早速調べてみました。
すると、どうやらマメサクラという種類の桜の木の実なら食べられるみたいです。
食べられるものもあるんだ✨
と感動していましたが。
桜の実の多くは渋みや苦み成分が強いらしく、食べるのには適してはいないそうです。種類によっては有害なシアン化合物が含まれているそうで……。食べるとお腹をこわすこともあるみたいなので、気をつけてください💦
とりあえず、食べられる桜の種類があることを知ったので…
マメサクラ(桜の実も)を探しに行こう!♪
と、意気揚々と車でたくさんの桜が植えられている広い公園へ行きました。
(もちろん桜の実はもうない時期であることは知っているので、鳥が食べ残した枯れた実がないかなぁ~と思って探しに行きました(笑))
その公園には『関山』『紅花』『福禄寿』『兼六園菊桜』『小松乙女』『神代曙』『寒緋桜』……などなど。
(多分『ソメイヨシノ』もあるはず…木に種類を書かれた札があるわけではないので。桜の種類を木で見分けるのは…無理でした💧)
桜の実を、マメサクラを見てみたかった…
そう思いそうですが。
実は桜の実、マメサクラ探しが、いつの間にか色とりどりの植物の写真撮影大会(ひとりなのに『大会』(笑))になってました。
桜の実とマメサクラを探しにいきましたが、結局見つかりませんでした。
ですが、この日はこの公園に行けたおかげで、たくさんの素敵な発見をしました。
マメサクラは「自生している山桜」なので、春になったら今度は山に探しに行ってみよう、と思いました。
そして、見つけたら……。
フツヌシ様とカスガマロ様にお酒と共にお出しできたらなぁ、と感じてます🍶✨
(私も桜の実を食べて、おふたりの当時の様子に想いを馳せてみたいです…✨お菓子にもできるようなら、お菓子にもしてみたいなぁ🎵)