日々いつか
短編小説として公開中の瑠璃屋をまとめました。
長編投稿小説をまとめます!
初めまして。 段々と春に近づく今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 こちらは小説と観光地(主に東京)や球場のレポをするために作りました。ご覧いただくにあたり、以下の点にご注意ください。 ・題名やタグがほのぼのしていても、残酷描写が書かれる可能性があります。(特に長編)独自の判断で有料対応にいたしますので、予めご了承ください。 ・更新頻度低めです。 ・時折、小説とレポ以外のものを書く場合があります。ミーハーなんだなと生暖かい目で見て下さい。 以上となりま
6月末のデイゲームを観に神宮球場へ行ってきました。 この日のチケットを取るのにも一苦労。なんと発売してから3時間ぐらいで内野席がほぼ完売し、身内と二人で行く予定だったため事情を説明して外野席を取ることになりました。 外野席ならばスポーツ観戦のマナー上、ヤクルト(神宮球場のホームチーム)を応援しなければならないので、早めに集合して、応援グッズである小さな傘を購入しました。なんか昔はこんなカラフルではなく、緑か青の傘じゃなかったっけ??と時の流れを感じながらも現地へ到
私は音楽が苦手だ。 あのオタマジャクシが読めなくて一、二回は居残り勉強させられたこともある。学校の先生の熱意に負け、楽器に対して何度もラブコールを送ってみたが、努力の末に平和条約を締結するのが精一杯だ。どんなことでも相思相愛は本当に難しい。 一方、合唱は大好きだ。周りの音を聞いて無難に歌えば、あっという間に時が過ぎる。しかも綺麗な言葉で綴られた歌詞を読めるなんて素敵な時間だ。音符が読めずとも雰囲気で歌える。オタマジャクシなんぞに屈しはしない。 「そう。だから姐さん、ここ
昨年末、京成線に乗って金八先生のロケ地巡りをしてきました。 いやあー長い旅路でした。事前の下調べが甘かったので乗り換えを間違えて、酷い目に遭いました。 でも快晴でした。やっぱり日頃の行いが良い証拠かも!? ところで金八先生ってご存知ですか。 1979年から2011年(間違えていたら、すみません)の32年間に渡り続いたテレビドラマです。でも確か毎年やっていたわけではない気がします。今、調べてみれば結構年数が空いている年もありますね。 同世代にすごくこのシリーズが好きな方が
★この話はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは全く関係ありません。予めご了承ください。 幼い頃、父親とキャッチボールをしてみたかった。私の父親は息子とするのが夢だったのに家には娘しかいないと嘆いていた。女でも、それぐらい出来ると言っても、男のロマンではないそうだ。あっ、そうですか。 父はいつも文句ばかり。家族や周囲に否定や批判をし続けて、この前なんて、実の娘の容姿まで馬鹿にした。自分だって大した顔ではない癖に、いつも無いものねだり。世の中の男ってこういう奴ば
昨年、男はつらいよの舞台、東京都葛飾区柴又に行ってきました。 すごい快晴でした。どこかへ行こうとすると、いつもこうなので結構、徳を積んでいる気がする。 ところで男はつらいよって映画はご存知ですか。 もし家族に世代の方がいるならば知っている人もいるかも。 以前、1968年から1995年までの間に48作、最新のものでは2019年に公開されていました。知らない人の為に少しだけ解説すると、山田洋次監督作品で、ものすごい大雑把に言えば東京の下町に実家持つ男性を中心に繰り広
お忙しいところ、大変申し訳ございません。私の名前は石井裕と言います。急な依頼に迅速な対応をしていただき、どうもありがとうございます。しかも直に会ってお話を聞いていただけるなんて。今は、どうしても映像に残るわけには行かないのでご不便をお掛けします。 今回、お呼び致しましたのは他でもありません。貴方が調べている事件についてです。 お話するに辺り、お願いしたいことがあります。 真実を知って欲しい。そして誤解をされて、謂れのない差別を受けている子供を貴方の手で救って欲しいので
先週、気持ちのよい晴れの日に上野散策に行って来ました。 本当は東京国立美術館の中尊寺金色堂を見ようと思っていたのですが、結構混んでいました。 しょうがないので上野公園を中心にぐるっと付近の散策。まだ冬だからでしょうか。空気が澄んでいて、とても楽しかったです。 とにかく人が多かった。海外からのお客さんは元より、親子連れやカップルが多いのなんの。これでも少ない方だと伺い、びっくりしました。(GWなどの連休は、もっと多いそうです。) 気を取り直して十数年ぶりに訪れた不忍池
あらすじ 私こと実崎鈴は雑貨店・瑠璃屋でアルバイトをしている。 ここは井の足公園にある秘密の小路を抜けた先にある不思議なお店。店長はなんと人語を話し、立って歩く猫。使っている通貨は『もの』に宿る思い。時折、過去や未来を行ったり来たりしながら使い走りに慣れてしまった鈴だったが・・・? 女子高校生と店長が織りなす、ちょっぴりほろ苦い青春ファンタジー。 秘密の小道を抜けて、私はいつも通りに瑠璃屋に来ていた。 瑠璃屋というのは森の中にひっそりと佇んでいる丸太小屋だ。この