北欧ポスドクがnoteで書きたいこと
こんにちは!
僕は日本国内で博士号を取得し、現在はフィンランドで生命科学系ポスドクとして働いています。
皆さんは何かしらの形で研究に関わっている、あるいは興味がある方でしょうか?それともヨーロッパや北欧に興味がある方でしょうか?
僕はnoteで以下のような体験や考えたことをシェアしていこうと思います。
・日本と北欧の研究スタイルや職場環境の違い
・進路 (特にポスドク就活) の経験談
・フィンランドならではのこと
海外就職や研究留学と聞くとどんなイメージでしょうか?
以前はシンプルにかっこいいなあと思っていました。
自分の周りで留学した友人や先輩、また現在の職場にいる海外出身の同僚は皆とても頭が切れて本当に尊敬しています。
一方、僕はあまり見栄えのしない業績、コネクションがゼロの状況でした。そんな中で3年間のお給料付きのポストを得ることができました。また、今はあこがれていたヨーロッパでの研究生活を実現して楽しく過ごしています。
少し背伸びしたような環境の中で過ごす毎日です。
海外で、新しい環境で、経験を積むことに興味のある方へ情報を発信していきたいです。そして、読んでくださった方と共に少しでも前向きに進んでいく。
そんな記事を書いていけたらいいなあと思っています。
自分が何者かについてはまた他の記事に書こうと思いますが
思えば幼少期のころから生き物図鑑に囲まれ、生物研究者へのあこがれをずっと抱いていました。
ただ、中高の時はぱっとしない成績のおかげで進路実現もままなりませんでした。
不本意ながら、滑り止めの大学に入学してからは心機一転、忘れかけていた生物学への興味が復活し、憧れの生物系研究者としての道を進もうと真剣に考えるようになります。そうしてなんだかんだやってるうちに、気づいたら博士号の取得、あれよあれよという間に今の場所でポスドクをしていたという次第です。
ここまでやってこられたのは、「努力」や「才能」といったようなものでなく、今まで出会ってきた「人」や「環境」のおかげだと思っています。今も、日本にいた頃とは全く違う人や環境に囲まれていますが、芯をずらさず、楽しみながら何かをつかめればいいと思っています。
それではどうぞよろしくお願いします。Moi moi!
<2024年8月25日追記>
ポスドク就活記①~⑥を公開しました。ぜひ他の記事もご覧ください。
研究室選びから現地での面接に至るまでの体験をシェアしています。
何かの参考になりますと幸いです。
<2024年9月2日追記>
内容を大幅改変しました。ご容赦ください。
<2024年10月23日追記>
マシュマロを開設しました。
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