14日目
いつも良くしてくれる人が限界を迎えそうだ、迎えているのかもしれない。あの人と全く同じ境遇なら私と話すことがもっと意味のあるものになったかもしれないのに意味ある何かを渡すことができない
大した人生経験も、自在に言葉を操る才能も、傷を癒す繊細さも、空虚な穴を埋める立ち回りも、温度を伝える思いやりも、何も持っていないからゆっくり苦しんで苦しんでもがいてそれを隠して無理に笑うのを眺めるしかできていない。その無理矢理な表情や声色が必死に作り上げたものだと分かるのに何もできていない。いじめの傍観者と同じ類だな、クズだな。
どうしたら限界から離れられるかな、やっぱお金かな、2月になったら働きまくるからお金、渡せるようにするでも喜んでくれるかな。昔すごくしんどかった時、誰もいないことに行きたいっていってたよね