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鬼滅の刃の炭治郎の態度

鬼滅の刃 柱稽古編が放映されまして、見たわけですけれども、今回、炭治郎くんの態度について、私の心に刺さった場面があったので、少しだけ話をさせてください。

場面は、岩柱の悲鳴嶼(ひめじま)さんの稽古でのこと。大きな岩を押して動かすという修行をしている真っ最中。主人公竈門 炭治郎(かまど たんじろう)くんはどの鬼殺隊隊士よりも必死に、熱心に、長時間修行に明け暮れています。他の隊士たちは自分の能力を遥かに超える柱にすでにやる気を失っています。
そのやる気のない隊士たちから、ご飯を作るのが上手い炭治郎くんは「ご飯作ってくれよ〜」と頼まれます。
炭治郎くんは、全く躊躇せず、快くその願いを承諾します。

その炭治郎くんの態度に私はものすごい衝撃を受けたのです。

私だったら、絶対「飯くらい自分たちで作れよ!」と思う(笑)。

でもこれって他の隊士たちを自分(炭治郎)より劣った存在であると思っているってことですよね。
私は、能力のある人のために他の人は支援すべきだと思っている部分があるということです。

炭治郎くんはそんなこと、思っていないんです。

人にはそれぞれの役割があるけど、そこに優劣はない。みんな、全員、大事なんです。みんなかけがえの無い存在なんです。

わぁ〜、私ってちっぽけ。
私って貧相。
私って偽善者。
私って人には優劣があると思っているんだ〜。

そんな自分に気がついて衝撃を受けたのでした。

ダメな私でも私かぁ。


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