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私の精神への旅の始まり

「幻魔大戦」は、中学生の時に初めて読みました。

ちなみに初めて読んだ平井和正作品は「狼のレクイエム 第1部(角川文庫)」です。ご存じの方はお分かりだと思いますが、少年犬神明(ヤング・ウルフガイ)シリーズの途中です。そこから「狼の紋章」へ遡りました。「狼のレクイエム」を読み切ったその日に書店へ走って、ヤングウルフガイシリーズを全巻買い揃えました。

そして、幻魔大戦。
当時、角川で映画化されるということで、話題になってました。ちなみに読んだ後に映画を見たのですが、原作の素晴らしさを実感しました。映画観るより、読んだほうが絶対良い。
全20巻。学校の図書館にあったので、全部一気に読みました。当時のアニメ好きで、勧善懲悪が好き。出来るだけ単純に物事を捉えて、世界を二分割するクセがあった私には衝撃的でした。
幻魔大戦は今でも定期的に読むのですが、当時に読んだ時より面白い。人生経験を積めば積むほど、面白くなる気がします。そして、深い。
宇宙意識という言葉を初めて知ったのも、この本からでした。

今、潜在意識だの、引き寄せといった本を読みますが、こんな以前からわかりやすく平井和正先生は書いておられたわーと、感激します。

後半になればなるほど面白いです。

因みに、私は井沢郁恵ちゃんがすごく好きです。

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