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選挙について

私は恥ずかしながら、30歳になっても選挙に行ったことがない。なので選挙の種類も、中学校の頃に勉強したなあ、という程度である。そこで日本の選挙制度について勉強して、わかりやすく記載する。


選挙の種類

選挙は、「衆議院選挙」と「参議院選挙」の2つがある。それぞれ「衆議院議員」と「参議院議員」という議員を選ぶための選挙だ。

「衆議院選挙」は少なくとも4年に1回は行われ、総理が解散を決定すればもっと早いタイミングで実施される。
直近では2021年10月31日に実施されたので、次は遅くとも2025年10月下旬になる。

「参議院選挙」は3年に1回必ず実施される。次は2025年の7月下旬となる。

衆議院選挙

この選挙では465人の衆議院議員を決める。この人たちから総理や大臣が選ばれたり、彼らが法律を作ったり、お金の使い道を決める。
なので、日本の将来を決める重要な選挙となる。
また「小選挙区制」と「比例代表制」という2つの方法がある。

「小選挙区制」とは、日本を289のエリアに分けて、それぞれ1人の衆議院議員が選ばれる。
「比例代表制」とは、政党に投票して、得票率に応じて残りの176人が選ばれる。

つまり衆議院選挙においては、自分のエリアの衆議院議員を1人と、好きな政党を1つ選ぶということになる。

参議院選挙

この選挙では248人の参議院議員を決める。この人たちは、衆議院で決定した法案を再検討する役割がある。
また「選挙区制」と「比例代表制」という2つの方法がある。

「選挙区制」とは、各都道府県から1人から6人の合計148人が選ばれる。
「比例代表制」とは、政党に投票して、得票率に応じて残りの100人が選ばれる。

つまり参議院選挙においては、自分の都道府県から参議院議員を1人と、好きな政党、政治団体を1つ(あるいは立候補者)選ぶことになる。
※都道府県によって、選ぶ人数は異なる。
 比例代表候補は選挙区との重複立候補はできない。

感想

強い政党がそのまま有利になるというのが日本の選挙のようだ。また巷で話題のNHK党(みんなでつくる党)は、参議院議員が2名いるのみだ。

当たり前の仕組みだが、自分で調べてnoteに書くことでやっと理解ができた。ただ、まだ選挙に行こうという気にはならない笑

追記
2022年の参議院選挙では東京都の以下6人が選ばれた。
・朝日健太郎 自民 元国土交通政務官
・竹谷とし子 公明 元財務政務官
・山添拓 共産 弁護士
・蓮舫 立民
・生稲晃子 自民 俳優
・山本太郎 れいわ 元衆議院議員

山本さんは、6位で当選してたのか、少し意外。山添さんは、37歳なのに当選2回目か、知らなかった。

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