「衆院解散、最短で4月」
日本維新の会は12日、次期衆院選の新人候補を対象にした研修会を大阪市で開いた。衆院解散・総選挙の時期に関し「最短で予算成立後の4月、または6月の国会会期末に解散がある」との見方から選挙活動を増やすよう指示が出ている。
最近通勤時間に駅前で維新の人が演説している理由がわかった。どんな施策をしたいか少し調べてみる。
要約文
日本維新の会は、次期衆議院選挙に向けて新人候補の研修会を大阪で開催しました。藤田文武幹事長は、衆議院が最短で4月に解散される可能性があると述べ、選挙準備の強化を指示しました。この動きは、自民党の政治資金パーティーの不祥事を受けて、政治の浄化を目指すものです。維新は全289選挙区に候補者を立てることを目指しており、現在150超の候補が確定しています。藤田幹事長は、候補者の選定を加速させることを強調しました。
日本維新の会の施策
上記のホームページの情報を記載する。
政策提言 維新八策2022
《新しい政治行政》
【政治改革・国会改革】
「身を切る改革」と徹底した透明化・ 国会改革で、政治に信頼を取り戻す
【統治機構改革】
中央集権の限界を突破する 統治機構改革、地方分権と地方の自立
《新しい外交安保》
【ウクライナ危機と日本の安全保障】
ウクライナ危機を受けた、安全保障の 抜本強化とリアリズム外交
《新しい経済社会》
【景気対策(短期)】
減税とコロナ対応、 日本を再び飛躍させる緊急経済対策
【成長戦略 (長期)】
「日本大改革」に向けた税制改革・ 社会保障制度改革・規制改革
《新しい国のかたち》
【未来への投資・多様性】
教育・子育てへの 徹底投資、多様性を支える社会政策
【危機管理・科学技術・環境】
国土と国民を守る危機管理改革、 未来のための科学技術・環境政策
【憲法改正】
憲法改正に正面から挑み、 時代に適した「今の憲法」へ
維新版 政治改革大綱
日本維新の会は以下の具体的な改革を推進したいとしています:
- 政治と金銭問題の解決に向け、不正を根絶し、政治資金の透明性を高める。
- 企業団体献金を全面的に禁止し、政治資金の健全な運用を目指す。
- 選挙制度を改革し、国会運営を効率化して、より民主的で公正な政治を実現する。
- 政治資金パーティーの運営を見直し、草の根の支援を促す形への変更。
- 個人からの献金を促進し、政治資金収支報告の透明性を向上させる。
-政治団体の事業活動に課税を導入し、税制の公平性を確保する。
- 政治改革を推進し、政党ガバナンスを確立するための法的枠組みを整備する。
これらの政策を通じて、政治の信頼性を高め、より透明で公正な政治運営を目指しています。
感想
維新八策2022が維新の会の政策方針で、特に地方自治体の統治機構改革や広域行政の集権化には賛成ですが、政策が伝わりにくいと感じます。公式ホームページはページ遷移が多く、情報が散在しており、財源の確保方法が不明瞭です。出産費用の無償化など大規模な政策の財源については、大まかな試算の公開を望みます。また、政治団体の事業活動への課税に関しても、その目的の明示が必要だと思います。ホームページの利便性向上と、財源や政策目的の透明性を高めることで、より理解しやすい情報提供を求めます。
誰のためのホームページか、何のためのホームページかもう一度考え直して欲しい。