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抗がん剤DC療法(番外編)耳鼻咽喉科受診

■のどの違和感のため…
抗がん剤1クール目が終わって4週目ぐらいから、のどに違和感。2週間経っても違和感があるため、婦人科の主治医の先生に紹介してもらって、同じ病院内の耳鼻咽喉科を受診してきました。

のどのあたりを軽く常に押されている感じで、たまに薬を飲むときに何か引っかかるような感覚がありました。CT検査で特に引っかからなかったので、5mm以上の腫瘍やポリープなどではないはずなんですが…。

■いざ診察
いつもの婦人科とは違う雰囲気に緊張しながら待つこと1時間弱。当たり前ですが、初めて会う先生です。診察中、ずっとパソコンのキーボードを叩いてらっしゃって、目が合わず怖かったです…。

一通り感じていることを伝えた後は「では見てみましょう」とのこと。てっきりのどの中を喉頭鏡で見てみるレベルかと思っていたんですが、鼻からカメラで見ますよとのこと。ひぃー!

「鎮静剤とかってないんですか」「胃カメラで以前オエッてなってから胃カメラ怖いんですが…」と伝えてみるも、「そうなんですねー」とあまり気に掛けてくれない。カメラで見てみないで何しに耳鼻咽喉科きたんだ君は、という雰囲気。そりゃそうなんですけど。本当に苦手意識が…。

■鼻から内視鏡デビュー
結論、内視鏡自体は痛みはなく、「鼻からって楽なんですね~」と思いました。口から鎮静剤なし、口から鎮静剤ありの両パターンを経験したことがありますが、口から鎮静剤ありのパターンに近い感覚でした。舌の付け根を通らないので嘔吐反射が起きないそうです。

鼻にシュッと2種類麻酔をして、わりとすぐ内視鏡を入れていきます。
「においをかぐようにしてみてください」と言われ、どこかのポイントを通過。「ヒー(ヘーだったかも笑)って言ってください」と言われ、「ヒー」って言ってる間にどこかのポイントを通過。そして終わる。早い。

■逆流性食道炎でした
食道の粘膜の一部が、赤くポコッとなっているところがありました。わぁ、内視鏡やってよかった!逆流性食道炎の可能性が高いですねとのこと。逆流性食道炎は私が大学生のときに胃痛が続いて診断されたこともあり、「あ~、それか~!」となりました。

食べ過ぎとかは自覚ないんですが、
・副作用がきついときに食べてすぐ横になる
・便秘が続いたので食べ物が下に降りていきにくい
など思い当たる節はあります。

倦怠感すごいから、食後数時間空けてから横になるなんてムリー!
ベッドの上で上半身だけ起こしておくのも手ですが、骨盤内リンパ郭清しているので長い間起こしておくのも心配で…(下半身のリンパ液を上半身に流さないといけないので)。

■原因分かって一安心
とはいえ、原因が分かったのでお薬も処方してもらえたし、一安心です。症状がよくなるまで薬を飲みつつ、抗がん剤の副作用と逆流性食道炎、うまくやっていかなければですね。

内視鏡おつかれさまでした、自分!
ごほうびにプリン買いました。


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