抗がん剤DC療法⑪投与3回目
2回目の副作用が落ち着いてからは、逆流性食道炎のお薬のみ飲みつつ、友だちが「ゼルダの伝説」を貸してくれたのでビビりながらゲームしてました。すぐ崖から落ちたり燃えたりしてゲームオーバーになるので心臓に悪いですが、楽しい。
■2回目同様、薬を飲んでおく
住んでるエリアが梅雨入りしたこともあり、昨夜は蒸し蒸しして寝にくかったー…。
吐き気止めの薬(ロラゼパム)と整腸剤(ミヤBM錠とマグミット錠)を当日朝から飲んでいきます。頑張るぞー。
■3回目投与は外来で
前回の投与からぴったり3週間空けての3クール目です。はじめての外来での投与。
腫瘍マーカー値も教えてもらえる予定なので、ドキドキ。
■採血と問診
8時半〜9時に病院に行き、外来化学療法室で採血と問診。明るく優しい看護師さんたち。点滴の針を後でどちらにも取れるように、手の甲から採血でした。意外と痛くない。普段の生活や副作用の様子、つらさなどを看護師さんが問診してくれます。ありがとうございます看護師さん。その他、体温と血圧と体重測定。
■診察
血液検査の結果がで次第、主治医の先生の診察です。
・血液検査
ぎりセーフの値で今日治療OK。ただ次がもしかしたらOKにならないかもしれないので、4週空けてもらうことにしました(基本は3週ごと)。
・腫瘍マーカー
手術前、手術後とも高い値でしたが、陰性の値になったとのこと。バンザーイ!
CT検査画像にはそれなりの大きさのものが写っているので現時点で無くなっている訳では無いんですが、今後死滅したがん細胞が残ってCTに写ってしまうこともあるので、そういうときは腫瘍マーカーの値が陰性かどうかが抗がん剤治療完了の判断軸の一つになるそうです(PET/CT検査をやることもあるそうです)。
・吐き気止め変更
気持ち悪さが10日続くので、吐き気止めの薬をまた変更してもらいました(オランザピンという錠剤)。最初の数日間の吐き気の症状が軽いと、全体通して軽めでおさまることが分かっているそうです。へー。
たしかにいつもはドセタキセル投与のとき、気持ち悪さ、倦怠感を感じるのですが、今回は眠いだけでした。
・不眠の話
なかなか3月末の入院から今まで眠りの質が良くなく、特に中途覚醒に悩んでます。2時間寝たらすぐ起きちゃう。主治医の先生にお尋ねしたら、「途中で起きた後に飲む薬(エスゾピクロン)」もあるということで飲んでみることに。いろんな薬があるなー!感謝!
・手術痕のポツポツ
お腹にへそ上から恥骨あたりまで、3月に手術してもらったときの手術痕があります。以前、下側の手術痕終点に菌が入ったのかニキビみたいになって1cm弱の穴が空いてめちゃ痛かったんですが(治ってきていまカサブタです)、今度は真ん中辺り、ちょうど服のゴムが当たったり、かがんだらお腹がくの字に折れるあたりにポツポツができまして…。ほんと1mmサイズで毛穴がポツポツしてる感じなんですが、地味に痛い。こちらも相談して、軟膏を出してもらいました。
・転院の話
すぐにどうこうという訳では無いんですが、夫が転職活動検討中なので、私の実家のあるエリアに住んで治療受けるのもひとつの選択肢として浮上中。転院はどういう感じか聞いてみました。
抗がん剤治療中なら事前に転院先と主治医の先生が情報をやりとりして、クールの間の体調良い時に飛行機に乗り、診察を受けてもらう、みたいな感じらしいです。
子宮体がんの標準治療に沿って進めていますが、抗がん剤治療後は特に治療なしなので、いつでも転院は可能なようです。へー。抗がん剤治療中でも病院によって薬が違うこともないそうで。
■点滴開始!
診察の記述が長くなりましたが、いざ外来化学療養室に戻り、いざ投薬です。いつもと同じですが、
錠剤飲む(吐き気止めのアプレピタントカプセルとオランザピン)
点滴吐き気止め→ドセタキセル→生理食塩水→カルボプラチンの流れ。13時半には投与終了!
点滴も1回で入ったし、薬剤がなくなったらすぐ来て交換してくれるし、入院よりテンポがいいので早く感じます。
■今日は元気
上述のとおり、ドセタキセルのときに気持ち悪さもなく元気に過ごせました。眠気がすすごくて、帰宅したらぐっすり数時間寝てしまいました。これは運転できないな。
・朝食:カップスープ、キウイ
・昼食:病院売店のパン2つ
・夕食:うなぎ、コロッケ、卵焼き、スープ
食べれる時に食べておこう作戦ですね。明日からの副作用対策がんばるぞー。
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