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時短社員になり、ライターの勉強をはじめました。

2017年の8月に北海道に来て以来、一番大きな変化が巻き起こった6月。何が起きたか、何を起こしたか、久しぶりにnoteを書きながら振り返ろうと思う。

時短社員になりました。

「会社辞める」「絶対辞める」「今年こそ辞める」と言っていた私。6月から9時~16時の時短社員になった。上司に退職を申し出て、ここまで来るのにおよそ半年。退職を悩んだ期間を入れたらもう1年以上かけたことになる。結局退職はせず、同じ会社でのフルタイム勤務→時短勤務へのシフトチェンジで収まった。

退職を年明け早々に上司に伝えてあったのに、なぜこんなに長引いたのか。簡単に言うと、コロナのせいだ。1月初めに上司に退職の意思を告げ、業界の締めである3月までは勤め、4月に退職する運びだった。しかし、2月の半ばから世の中の雲行きが怪しくなり、今辞めて再就職するには状況が良くないと判断。退職はせず、「パート社員」への移行を申し出たところ、「時短社員」の制度を利用しては?と上司から提案された。

パート社員と時短社員の違いは、正社員であるか否か。そのため、今まで通り、会社のプロジェクトには参加できる。給与面では、時給換算のパート社員い対して、時短社員は固定給+残業代、昇給もある。比較的会社では「頑張っている方」(笑)な私に、上司は、就労時間を短縮したとしても、まだ「頑張ってほしい」から時短社員を勧めたんだそう。


6月1日から時短社員となって、早1カ月が経った。その中で気づいたことがあったので、一部を挙げてみる。

1.案外すべて16時にカタがつく。

今まで、20時、21時まで根詰めてやっていた業務が、案外、16時には終了の目処が立っていたのではと気づいた。周囲に気を遣われて、預かる業務量が減っているという理由は確かにある。しかし、退社前に配信する日報の業務量を見ると、フルタイム社員とさほど変わらない。

2.仕事の組み立て方が変わる。

16時に帰らなければいけないとなると、預かった仕事はすぐに取り掛かるのが重要だ。つまり「後でやろう」ができない。すると自ずと、Todoリストは書いたそばから猛スピードで消えていくし、毎日手持ちのタスクが渋滞しない。めっちゃできる人みたいになってすごく気分が良い。

3.事件は夜に起きる。

16時に帰って、翌朝会社に来ると、何か様子がおかしい、ということが何回かあった。そういう時はだいたい「昨日の夜に〇〇の〇〇(やばいこと)が見つかっちゃって」とか「昨晩残っていたメンバーで話したら、これが決まった」みたいなことだ。初期は、何も分からなくて寂しいとか、夜に決まったことを一緒にやっていても、当事者になり切れない感じがあったけど、もう吹っ切れた。昼間に全部やって、全員定時で帰れよって話だ。

4.精神衛生の向上。

これに尽きる。明るいうちに家に帰って、決まった時間にちゃんと栄養あるご飯食べられる。それだけで、毎日ポジティブに生きられるし、「死にたい」なんて口走らない。それに、他者に対しても、ある程度のことを許せる心が持てる。

ということで、私は元気です。そして、空いた時間で始めたことについても紹介しようと思う。


SHElikesに入会しました。

ミレニアル世代の女性が、もっと自由に働けるためのレッスンをオンラインで提供しているスクールで、講師も生徒も、スタッフも全員女性。ライター、Webデザイン、Webマーケティングのレッスンが三大コースで、そのほか、UI・UXデザインやSNS活用、ブランディングや写真の勉強もできる。

私は、文章を書くこと、絵を描くことが好き。いつか何らかの形で仕事にできたらいいな、と漠然と思っていたので、SHElikesでは、その‟漠然”を、ちゃんと言語化できるくらい具体性を持って道筋を立てられるように学んでいきたいと思ってる。


年始、あさえちゃん夫妻に会って、教えてもらったスクールで、その時からずっと気になっていたけど、時間がない、お金がないという理由で、真剣に考えることを後回しにしていた。頻繁に調べるけど、体験レッスンまでは進めなくて、めっちゃ広告に追っかけられてた。(Webマーケティングコースを受けて、追っかけられる仕組みを理解した)

時短社員になった今、‟時間がない”を言い訳に出来なくなり、体験レッスンを受講。ほぼ入会は決めていたため、レッスン終了後にその場で入会した。


入会後は早速、本命のライターコースから受け始めようと思ったが、しかし。事前課題が結構ヘビーで、「SHE、甘くないな」と入会早々思い知らされる。事前課題を提出するまで、じっくり内容を考えながら、その間、WebマーケティングコースとSNS活用コースを受講。何もかも、世の中はすべて計算されつくして、動かされるべく動かされているんだと愕然とした。私の自由意思はどこに…(笑)

とにかくレッスンは今のところ全部、「超」がつくほど面白くて、課題も本当に楽しい。コーチングも月に1回受けられるので、自分の中のモヤモヤを誰かの助けを借りながら、クリアにしていければいいな。


私の個人的な働き方改革により、健康面や精神衛生面が格段に向上した6月。10年後、何十年後に振り返った時に「転機になったのはあの6月でした」って言えるように、自由になった時間でチャレンジしていこう。相談に乗ってくれた友人、励ましてくれた友人、「時短になっていいじゃん」「SHE始めたらいいじゃん」って背中を押してくれた夫に大感謝。あとは私次第かな。頑張ります。



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