about:高学歴親は過干渉
高学歴親の過干渉について
問題視する記事がありましたね。
確かに…
高学歴の親は
自分自身が努力をして
成功する道が見えるから
子どもにそのレールを歩かせたい…
とか、高学歴だからが故に
気が回り過ぎる…のかもしれませんね。
わたしは
世間的に低学歴の
親の元に生まれましたが、
"超絶過干渉"でした。
想像は容易いですが、
自分の低学歴が原因で
苦労したから、
同じ苦労をさせたくなかった、のか、
自分が出来なかったから
子どもに代わりににやらせた、のか、
それは分かりません。 笑
別に親を馬鹿にしている訳では
ありませんが、
両親は共に高卒です。
しかも…県内で下位層の。
(この事実はずっと極秘にされていて
大人になってから祖父母の会話から
知れてしまったこと、笑)
家族で会話していても分かる通りに
お勉強できない系です。
でも、わたしに求めたことは
全教科10段階評価8以上、
定期テストは学年で上位10%以内。
クラス順位は一桁以内。
小1から毎回漢検受験、
一発合格以外有り得ない!
英検も高学年から受験、
内申書に書けることは
全部やりなさい!
例えば、学級委員とか、生徒会とか、
とにかくやれるものは全部やりなさい!
立候補しなさい。
校内のありとあらゆるコンクール
入賞しないとか有り得ないw
…とまぁ、とにかく
"パーフェクト優等生"を
プロデュースされました。
苦手な教科のテストで98点取って
喜んでいたら
"お前、いい加減にしろよ!
テストって言うのは
習ったものしか出ないのに
100点取れない方がオカシイ!!
反省しろ"
と言われて毎回白けました。
高校受験前の、
受験校最終決定の三者面談で
いきなり母が、県内有数の高校を受験させたい!と言い出して吐きそうになったのも
思い出です。今はw
結局は、担任に向いていないと言われて
断られた。笑
そこで、母が憧れていた
名門女子校に急遽進路変更w
担任に、実はここに入れたくて…と
急に言い出す始末。
わたしは予想外過ぎて唖然。
学力的には滑り込んだけど、
そこにはお金持ちのお嬢様しかおらず
常識が違い過ぎて勉強以外の面で
かなり苦労しましたね、
母子揃って。笑
初めての保護者会の日の夜。
母:どうしよう…わたし凄い浮いてたかも。
わたし:なにが?
母:みんなCHANELかバーキンだった。
わたし:は?
(超庶民育ちでよく分からなかった、
CHANELって大物芸能人しか
持てないと思ってた、笑)
母:わたし、きょう全身無印良品で
行っちゃった、ヤバかったかな?
と、こういうところです、笑
だから、高学歴親に限らず
低学歴親も、子どもに夢を託す感じで(?)
結構要求が激しくて大変でした。
わたしの頑張りって尋常じゃなかったよ?
だって、そういう遺伝子じゃないのに、
高学歴遺伝子の人たちと戦わさせられたってことですよ?と、今、思ってます…w
なので、わたしは
ヒステリックを起こして
理性が利かなくなって
泣き叫んだりしたこともあります(._.)
そして、何故か弟には
何も求めなかった不思議。
下の子っていいですよね〜、。
勉強以外のことも
かなり制限がありました。
服装、髪型、門限、遊びに行くところ…
大学時代のアルバイトも
携帯代金と習い事のお月謝代以上は
稼いではいけない、
と、訳の分からないルール。
(そんな都合良く雇ってもらえないw)
お小遣いが全然足りていなかったので
交際費やお洋服、美容室、ネイル、マツエク…それらのお金を稼ごうと
バイト掛け持ちで頑張っていましたが、
それも納得されず
毎日のように喧嘩しましたw
じゃあ、バイト辞めるから
黙ってお小遣いくれ、
と本心は思ってました…w
バイトや習い事の他に
とても興味があってやっていたことが
あるけれど、両親は全く納得しなくて
足を引っ張られまくりました。
あのまま、続けれていたら、
思うようにやれていたら、
今頃、それをお仕事に出来ていたかもなぁ
と思うこともあります。
その頃、同じ事をしていた人は
いま、世界を股にかける
インフルエンサーに
なっています…(羨ましい)
わたしは…お蔭様で26歳くらいから
ガス欠を起こしてしまい
自分の人生に疲弊しています orz
きっと、高学歴の親だけじゃないと思います…
全然違う世界から、上を目指させられて疲弊してる子どもも沢山居るんじゃないかな〜。
親子とは言え、
別の人間。
どうか、大人も子どもも
個人として生きていけると
いいものですよね!