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効果測定、仮免学科試験、本試験に合格するための解答用紙「無料配布」
こんにちは、指定自動車教習所で15年間働いていたLIVELAです。
2月に入り自動車教習所は繁忙期を迎えます。それに伴い教習生から「どうすれば効果測定に受かりますか?」という相談を多く受けるようになります。
究極的には勉強をするしかないのですが、効果測定や仮免学科試験、本免学科試験に最短で受かるためには練習問題の使い方がかなり重要になります。
これから練習問題で勉強をする前に、以下の3点を念頭に入れておくと今後の学習効率が飛躍的に向上します。
余談ですが、私は自動車教習所在籍時代に県内の本免試験合格率をほぼ最下位から2位まで上げた実績があります。その改革の一貫として導入したのが専用の解答用紙を制作することでした。
現在は交通安全に関する知識を全国に共有したいというポリシーから「教習所合格データベース」を運営しており、現役時代のものを更に改善させた専用の解答用紙を無料で配布しております。
面倒な登録なども一切ないので、ご自身の学習に合わせて活用して頂ければ幸いです。ご家庭でのプリンターで印刷する環境を考慮し、インクの消費量を減らすため「グレー75%」で制作しています。
①問題集に直接答えを書かないこと(2周目以降で不便)
②分からない問題には必ず印をつけること(勘で答えると次回も正解できる保証がない)
③見直しには学科教本を使うこと
解答用紙のダウンロードはコチラ
PDFファイルになっています。技能教習の第二段階項目「1」で行う日常点検にも対応したチェックシートも無料で配布中です。
・仮免学科試験での使い方(効果測定含む)
![](https://assets.st-note.com/img/1706796169003-nCVJMISmZf.jpg?width=1200)
赤枠の部分を使用して下さい。1ページあたり計2回分使用できます。
・本免学科試験での使い方(効果測定含む)
![](https://assets.st-note.com/img/1706796187900-jDnynaZWYY.jpg?width=1200)
赤枠の部分を使用して下さい。右側の赤枠はイラスト問題用です。
・解答用紙の使い方
①とりあえず練習問題の50問(第二段階は95問)を最後までやる。分からない問題があった場合は「☑欄」にチェックをつけてそのまま進める。
②答え合わせをして点数をつける。
③すべての間違えた問題と分からなかった問題を学科教本にて確認。
④もう一度同じ問題を最後まで解く(合っていた問題も含めて全部やる)。
⑤90点以上であれば次の練習問題に進む。90点に到達しなかった場合は①〜④をひたすら繰り返す。
おそらく何も勉強対策をしていなかった人だと②の段階で「40点」とか「65点」という絶望的な点数を叩き出す場合もありますが別に構いません。過去に10点という「もう思ったことをすべて逆に書けば合格じゃないか」的な人もいました。
そんな勉強が苦手な人でも最終的には90点以上取れるようになっているので大丈夫です。人によっては「35点→55点→76点→88点→92点」といったように数回繰り返す場合もありますが、次第に点数が上がっていくことで手応えを感じやすいと思うので頑張って続けて下さい。
問題集によって仕様は異なりますが、大体の場合は「問題①」「問題②」「問題③」といったように複数の練習問題が用意されているかと思います。コツとしては「問題①」をやったらそれが合格ラインに達するまでひたすら反復することです。
この反復とは間違えた問題、分からない問題に限らず合っていた問題も含めてすべて解くということです。つまり「間違えた問題だけやろう」ではなくなく「最初から50問(又は95問)やろう」が正解です。
一見大変そうですが、一度自分で理解をして正解していた問題については秒の速さで解けるので思いのほか時間はかかりません。やたらと反復も繰り返すので記憶もより強固になります。
逆に言えば90点以上を取れた練習問題に関してはもうやらなくても大丈夫です。安心して次の練習問題に進んで下さい。この方法であれば学科教本に引いたマーカーすらも使わないので、トータル的に見れば第一段階で平均3時間、第二第階で平均5時間もあれば90点以上を取ることが可能です。
学科試験は一部の国家資格試験にあるように「100点でも取れない可能性がある(定員がある)」ものではなく、「100点を取れば誰でも合格を与えられる(定員がない)」ものです。どんなに勉強が苦手であっても勉強を根気よく続けていれば免許証は取得できます!
なぜならそれは私でも誰かでもなく歴史が証明しているからです。