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◆パートナーがヨガの資格(RYT200)を取得!変化した私たちの関係性◆

私がヨガの資格を取得し、ヨガを教えているということを知っている方は多いと思うが、実は私のパートナーもヨガを指導できる資格(RYT200)を持っている。

彼は、2023年3月から2023年5月の約2ヶ月間、RYT200を取得するための修行期間に入ったが、その期間に様々なドラマがあった。。。

パートナーシップで悩んでいる方のために書く今回の記事。

人生において大切なテーマの一つであるパートナーシップについて今一度考えてみてはどうだろうか。

少しでも、生きる上でお役に立てれば嬉しい♪

たくさんの神様の絵がおいてある祭壇。ここに向かって毎日ヨガの修行。

◆彼がRYT200を取得した理由◆

彼は私とお付き合いを始めてから、約半年後にRYT200を受講。

彼は、私と多くの時間を過ごすようになり、"自分が理解出来ない考えを彼女は持っていることに気づいて、その考え方を理解したかった" っていうい理由一番大きかったみたい。

修行期間中は一緒にヨガプラクティス。私のインスタグラムより。

実際、私は会話の中で、
「ヨガ哲学の考え方では〜 」
「朝はヨガをするから朝食は食べないよ」
「お肉を食べたかったら、自分で買って、自分で料理してね〜」

という発言をよくしている。

ヨガを全く知らない人は、かなりの衝撃を受けるだろう。
だが、ヨガがライフスタイルの一部になっている人と住むと、こんな事を言われるのが普通なのだ。

こんな事を日常的にパートナーから言われるのって、煙たいと思う人もいると思う。
だが、幸いなことに、彼は私にコミットメントしようと努力してくれた。

こんな私の考え方を理解しようとしてくれてありがたいな〜と彼に感謝する日々。

こんなこだわり強くて、気が強い女いないよって自分でも思うし、親からも言われる。笑

でも、女性が主導権を握った方が上手くいくって私の経験がそう言ってる。

Happy Wife ,Happy Life. ということわざがある。

「Happy wife, happy life」ということわざは、妻が幸せであれば家庭全体が幸せになるという意味を表しています。つまり、夫が妻を大切にし、彼女の幸福を追求することが、家庭の幸福につながるということです。このことわざは、夫婦関係の重要性を強調し、家庭内の調和を保つために、夫が妻を大切にすることが必要であることを示しています。

英語スラング辞典 より引用

このことわざを理解してくれる男性が増えたら、戦争とか起きないと思う。

◆パートナーにコミットメント出来てる?◆

Question: パートナーにコミットメントする準備が出来てる or 出来てない 

この質問を自分とパートナーに問いかけてみること。

でもちょっとこの質問に答えるの難しいなと思う方のために、YESとNOの基準を準備してみた。以下の質問にYES or NO で答えてみて欲しい。


  1. お互いの夢や目標(仕事や金銭的面)について恥ずかしがらずに素直に話し合える

  2. 共有の将来のビジョンと目標がある(ex:子供を作る時期はいつにするか)

  3. パートナーと相互依存の関係性である(相互依存とは、お互いに支え合うと同時に、自分自身の時間や考え方を大切にする関係のこと)


この質問に一つでもNOがあると、まだパートナーに対してコミットメントできる準備が整っていないかも。

もちろん、Readyじゃない状態で誰かとお付き合いしてもいい。だが、上手くいかない可能性が高いと理解しておくこと。

私たちは、このヨガ修行を通して、お互いの弱い部分を見つけることが出来た。

何故なら、このヨガ修行はとってもハード。弱い部分をさらけ出して誰かに頼らないと克服できない修行なのだ。

この修行のおかげで、相手に頼る部分と自分が得意なことが理解できて、無理なく二人で一つの輪を作ることができるようになった感覚。

修行中のご飯は毎食一緒に食べた。

私たちの場合で言うと、彼は住む環境が変化したり、長時間にわたる仕事をこなすと体調を崩すことが分かってきた。彼は今回の修行中も高熱に襲われた。

彼は体調管理が苦手分野だから、仕事に夢中になっている彼に休憩しようと声をかけたり、バランスの良いご飯を作ることが私の役目だと気付いた。

女だから料理をしなきゃではなく、得意な方がやる。男性の方が料理が得意なら男性がやる。

ものごとはシンプルに考えるとスムーズにいく。

彼は一人で住んでいる時は、お米を炊飯ジャーのまま、お米なしで食べていたらしい。笑 絶対にそんな食事摂って欲しくない。

◆彼に対する私の心の変化◆

ヨガの修行が終わってから、彼に対する見方が大きく変化した事を紹介。

①この人と結婚するんだろうな

結婚の条件は人によって違うと思う。

私の場合は、家族を最優先に生活のリズムを作ってくれる人が理想。

私の父は、私の幼い時期から、仕事の付き合いを優先して飲みに行くことが多かった。父親の愛情を潜在意識は欲しがっていたのかも。自然とこの条件は浮かび上がってきた。

私の実家とRYT200の修行をする場所が近かったこともあり、私の実家に泊まっていた。その期間に、”家族”という存在をとても大切に捉えているのか見えたから。

バイク好きな彼は、私の弟もバイク好きということもあり、すぐに意気投合。二人でバイクの作業をすることもあった。そんな光景を見れて、私はとっても幸せだった。

弟のバイクの納車について行った彼。

②彼だったら離れていても信頼できる

学生時代に付き合っていた遠距離の彼が浮気していたことが発覚し、かなりショックを受けた経験がある私。

以降、そのトラウマで男性という存在を中々信用出来ずにいた。

このヨガ修行中には、性の話がよく出てくる。(このヨガコミュニティーの特徴かもしれない)

ヨガ哲学を理解するためには、性に対する理解が必要不可欠な存在。そして、人生を正しく生きいていくためにも、性への理解は必須である。

そんな話を何十時間も一緒に聞いていると、パートナーへの敬意が自然と生まれてくるもの。

その流れでお互いの過去の恋愛の話を隠さずに話せるようになり、お互いの信頼へと繋がっていった。

ヨガ修行最終日の卒業式の写真。清々しい彼の顔。

実は、しばらくしたらオーストラリアに旅立つという事を、付き合う前に彼に伝えていた。

でも心のどこかで離れると浮気されるんじゃないかと心配し、中々出発の時期が決められずにいた私。

このヨガ修行後、彼となら離れていても大丈夫と私の中で確信することができ、出発の時期を本気で考え始めることができた。

◆日常の中で感じるパートナーがRYT200を持っていて良かったこと◆

・ヨガのリトリート施設に一緒に滞在してくれた

彼の誕生日プレゼントとして、一緒にタイを10日間訪れた。
タイのチェンマイという街にヨガのリトリート施設があるということで、3泊4日の滞在。

こちらが訪れたヨガリトリート施設↓


1日の中で朝と夕方の2回ヨガクラスがあり、3食のご飯は、ベジタリアン料理。
ご飯も最高に美味しい。リトリート施設も大自然の中にあり、ヨガの環境としてベスト。

彼は最初、ヨガリトリートに行くことを渋っていたが、到着するとワンちゃんや猫ちゃんがお出迎えしてくれたお陰で上機嫌。笑

ヨガクラスも修行期間に練習していたクラスとは比べ物にならないほどスローでリラクゼーションな感じ。

彼には丁度いい強度みたいだったが、私は今ひとつ物足りなかった。でも運営されている先生はとても良い方。是非訪れてみて欲しい。


タイ料理のカオソーイ。ここで食べたカオソーイを超えるものは無かった。
風が通る空間。緑が見える。赤いシャツの男性が講師。


朝のヨガクラスの時に、彼の目の前にはオーストラリアの男性が居た。

その男性、正座ができないんです。
膝が痛いとかではなく、スネの筋肉が硬くて伸びないから。

彼は、日本人と西洋人の体の違いを目の前で感じて驚いていた。

実は、日本人って相当カラダ柔らかいんですよ。
マラーサナが出来ない人がたくさん。足首が硬くてお尻が全然下に行かない。

このポーズが出来ない人が多い理由は、西洋人は洋式トイレを使うから
日本人は和式トイレ使ってましたよね。(最近はあまり見なくなった)

カルチャーの違いがヨガに影響しているって面白い。

マラーサナってこのポーズのこと

彼は他のリトリート滞在者よりも出来るアーサナが多いと感じて、優越感に浸って、これまた上機嫌。

外国人の友人も出来て、訪れて良かったと言っていた。

・ヨガの時間の大切さを理解してくれる

湘南に二人で暮らしていた時、ワンルームの小さいアパートに住んでいた。そんな狭い空間に二人で一緒にヨガをするスペースなんて無い。

私がヨガの時間が取れないとイライラしてしまう事を彼は知っていたから、冬でも私がヨガをする時間になると外に出て時間を潰してくれていた。

これを聞いて、私が追い出すなんて酷いと思わないで欲しい。彼がある日突然そうし始めた。本当に優しい。感謝。

多分、ヨガを学んでないとヨガの時間がどれだけ大切か理解できない。


パートナーシップ以外でも、違う角度から物事を捉え、それについて考える機会が多く存在した今回のRYT200の期間。

ヨガを教えるためではなく、最高のパートナーシップを築くためにRYT200を取得する人が増える事を祈っている。

今回も読んでくれてありがとうございました♪
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