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【サーフボードストレッチインタビュー後編】回る芸人として一発屋になりたい


 大学のお笑いサークル時代から音響を使ったネタをやっていたたかしょーさん(写真右)とハシケンさん(写真左)。サーフボードストレッチインタビュー前編ではこれまでのことをお答えいただいた。後編では一気に注目を浴びた『歌ネタ王』の話から、今後の話までをお伺いした。


――音響ネタで『歌ネタ王決定戦』の準決勝まで進まれましたね。

たかしょー:実は、大学を卒業したらお笑いはやらないつもりだったんですよ。だから、なんとなく出場した『歌ネタ王』で準決勝まで進んじゃってびっくりしました。
 準決勝前に6万円のお揃いのスーツを新調して、本番に臨みました。

ハシケン:準決勝前に出たライブではかなりウケてて、ほくほくの状態で準決勝に行ったんですが、いざ本番ネタをやったら客席の反応が全然なくて。お客さんはニコニコはしているんですけど、なぜか笑い声はゼロ。視覚と聴覚の情報が一致しなくて夢を見ているみたいでした。
 でも本番後に小さな男の子を連れたお母さんが「サーフボードストレッチさんですよね?息子が真似しちゃって真似しちゃって」って声をかけてくれたのは嬉しかったですね。

たかしょー:僕たちの方から「写真撮りませんか?」って言いましたね。

ハシケン:もうお笑いはやらない予定でしたが、今年『歌ネタ王』の準決勝まで行けたことで、来年の『歌ネタ王』に向けてお笑い活動をしようかなという気持ちになりました。TVにも出たいです。


――『ネタパレ』にも出演されていました。

ハシケン:実は『ネタパレ』が1番出てみたい番組だったんですよ。

たかしょー:だから『ネタパレ』に出てお笑いは引退しようと思っていたんですが、1回TVに出ると欲が出てきましたね。

ハシケン:『ネタパレ』に出た反響が想像していた10倍くらいあったんですよ。Twitterのトレンドに入ったり、Yahoo!の急上昇ワードで「USJ休業」とかより上位になったりして、びっくりしました。
 なのでこれからもお笑い活動を続けて、「回る芸人」になりたいですね。いろんなところで回りたいです。

たかしょー:回る一発屋になりたいですね。社会人でお金には困っていないので、一発でいいです(笑)


★サーフボードストレッチ
『歌ネタ王決定戦2019』準決勝進出

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たかしょー(写真右) 高橋翔、神奈川県出身、1993年10月15日生まれ、Twitter→ https://twitter.com/kyokinyabai
ハシケン(写真左) 橋本健一郎、東京都出身、1994年3月11日生まれ、Twitter→ https://twitter.com/ken911th

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