はじめまして。閲覧ありがとうございます。 売れてるとか売れてないとか、そういうことを抜きにしてただ面白い芸人さんにお話をお聞きしたい!という思いから立ち上がった、LIVE GAGAというサイトのnoteです。 LIVE GAGA→https://sites.google.com/view/livegaga/ こちらのnoteでは芸人さんのインタビュー記事を掲載しています。 LIVE GAGAは、読者の皆さまに楽しんでいただいたり、皆さまのお役に立てたりすることを第一に考
芸人になってからお互いピンでやってきたふたりがコンビを組んだ経緯をうかがった中編。後編では、それぞれの芸名の由来や、都トムのこれからの話を聞いた。 前編はこちら ──おふたりとも芸名に特徴がありますよね。由来はありますか?高木払い(以下高木):以前のコンビを解散してピンになった初めてのライブで、「高木の芸名を考えよう」という企画をやってもらったんです。そのとき自分では「オム」っていう芸名にしようと思っていたので「オムよりいい案を出してくれたら、芸名として採用します」と言っ
前編ではおふたりがお笑いに興味をもったきっかけから、芸人を志すまでの履歴をうかがった。芸人になってからは長年お互いピンでやってきたが、満を持してコンビを組むこととなる。その理由とは? ──大学を卒業して養成所に入り、芸人の道を歩き始めました。高木払い(以下高木):養成所、プロになってから、それぞれ別の人とコンビを組んでいました。解散してからはずっとピンです。 モノマネの事務所なのでモノマネ番組のオーディションが来るんです。僕もモノマネをもっていた方がいいなと思っていろんなキ
お笑いファンがこぞって集まるライブに欠かせない存在なのが、ジンセイプロ所属のコンビ・都トムだ。もともとピン芸人だったふたりはユニットから正式にコンビを組み、2023年の『キングオブコント』では準決勝に進出した。 そんな彼ら、実力は周知ではあるが、パーソナルな部分はまだあまり知られていないかもしれない。前編では、それぞれが芸人になるまでのお話を聞かせてもらった。 ──現在ライブシーンでの活躍が目覚ましいおふたりですが、お笑いが好きになったきっかけはありますか?高木払い(以下高
前編はこちら 中編はこちら ――今日連れてきていただいたのはお友だちですか?ユビッジャ・ポポポー(以下ユビッジャ):はい。こちらガーコとピックです。でも、1番の友だちはザリガニちんですね。ザリガニちんはお得な情報を教えてくれるので。 奥にいるのはタコの助です。たまに「プッ」と鳴ります。 ――何か言っているわけではないんですか? ユビッジャ:ちょっと耳をすませて聞いてみますね。 ……「百聞は一見に如かず」って言ってます。 ――教訓をくれるんですね。何について「百聞は一見
前編はこちら ――いつも「アリガタコヤキ」と仰っていますが、タコヤキがお好きなんですか?ユビッジャ・ポポポー(以下ユビッジャ):タコヤキって、外がカリカリで中がふわふわなんですね。その中に1cmくらいのタコがポンと入っていて、なおかつネギが乗っていたりとか、ソースがかかっていたりとか、マヨネーズがかかっていたりとか、青のりや天かすを乗っけちゃったりして、「あ、カツオ節を忘れてた」なんて言って、カツオ節をかけるんですね。 それをフーフーして食べると、カツオ節が踊ってるんですね
ライブシーンに突如現れた「ユビッジャ・ポポポー」をご存じだろうか。カラフルなビジュアルと高い声、今まで観たことのないネタ。M-1グランプリ2022の予選では、王者・マヂカルラブリーにも注目されたユビッジャ・ポポポーは、飛ぶ鳥を落とす勢いでファンを増やしている ――お忙しいところありがとうございます。 ユビッジャ・ポポポー(以下ユビッジャ):アリガタコヤキー。 ――よろしくお願いいたします。 ユビッジャ:ヨロシクオネガイシマスメシー。 ――まず最初の質問です。ユビッジ
前編はこちら ――仲のいい芸人さんはいらっしゃいますか。植村侑史(以下植村):バベコンブはずっと仲よくしてますね。NSCの同期で、僕と天馬は数年前まで家も近くてバイト先の居酒屋も一緒で、歳も同じ。 昔は芸人活動もまともにしないで、ずっと4人で鬼ごっこしてました。 ハイパーペロちゃん(以下ペロちゃん):水道橋の元町公園ってところで遊んでました。 植村:大学生の延長みたいな感じだったよね。 ペロちゃん:みんな大学行ってないからわかんないけどね。 植村:公園の近くに大学が
――お笑いを好きになったきっかけは。植村侑史(以下植村):僕は地元が北海道の山奥で観られるチャンネルが少なくて、『めちゃイケ』しかバラエティー番組を観たことがなかったので、「どうやったら『めちゃイケ』に入れるんだろう?」と考えていました。 お笑い=バラエティー番組というイメージだったので、18歳で東京NSCに入って初めて「ネタもやらなきゃいけないんだ」っていうのを知りました。 極楽とんぼさんが好きだったので、最初は加藤浩次さんみたいな強めの相方を探していました。なぜかハイパー
前編はこちら ――現在はネタに力を入れてらっしゃる印象です。肉汁:ひな壇でガヤをしたり、リアクションしたり、そういうのをやりたいと思っていたんですが、ネタやんなきゃ売れないなというのに気づいて、仕方なくネタをやり始めた感じですね。 井上:「面倒くせえけど、スターになるためにネタを経ないといけないんだな」ってことね。 でもそこから僕が洗脳していって、今はM-1で優勝できればそれで良いみたいになってるよね。 肉汁:そうですね。もう考えが180度変わりました。 井上:平場が
――いつからお笑いがお好きだったんでしょうか。井上:2007年のM-1で、「かっこいい」と「面白い」の両方を備えたサンドウィッチマンさんやキングコングさん、トータルテンボスさんを見て衝撃を受けました。小学生ながらに、M-1の決勝の場に立つってとんでもないことなんだろうなと思って、自分が決勝の舞台に立つ想像を布団の中でするようになりました。せり上がって、扉が開いて、ネタをして、審査員がいて、という妄想をしていたら、将来ここに立ちたいなという気持ちがどんどん大きくなっていきました
前編はこちら ――人力舎に入られてからはいかがでしたか。 永田:最初のころはチヤホヤされたこともありました。 1年目くらいで事務所ライブに出たときに、「めちゃくちゃ可愛いお客さんが来ている。誰の出待ちなんだ?」って楽屋がざわついていたんです。 ライブ終わりに会場を出たら、その子が僕のところにきて手紙を渡してきました。中に入っていた手紙には、さすがに勘違いのしようがないくらい好意を伝えてきてくれている内容が書いてあって、ディズニーランドのチケットも2枚入っていました。「お返
後編はこちら ――お笑いが好きになったきっかけは。 永田:小学生のときに「明日があるさ」というドラマを見ていたんですが、松本人志さんが出るところだけコントの間になるな、と感じたんです。 小学生の当時は、普通のことを面白い言い方で言うのが芸人さんだと思っていたんですが、松本さんは逆で、普通の言い方で面白いことを言っていて、そこでお笑いに興味を持ち始めましたね。 中学生のころにブラックマヨネーズさんがM-1で優勝したんです。ブラマヨさんも普通の言い方で面白いことを言う、「芸
前編はこちら ――これからの目標は。 きったん:中川晃教さんに会いたいです…。 天野舞(以下天野):え…?あれ、わたしが失礼なのか? きったん:シンガーソングライターです。ミュージカルにもたくさん出ていて、本当にすごい方だと思っています。アッキーが結婚したときはかなりショックを受けたくらい好きですね。 アッキーに会えたら、ミュージカル『モーツァルト!』の『愛していれば分かり合える』をデュエットしたいです。でもあわよくばBTSにも会いたいです。 お笑いの目標というか憧れ
後編はこちら ――お笑いを始めようと思ったきっかけを教えてください。 天野舞(以下天野):わたしは中学のとき全然友だちがいなかったんですが、そういう時期にオンバトや深夜のお笑い番組を見て「こんなに楽しくて明るい世界があるんだな」と憧れたのが最初です。それからバラエティー番組を全部録画して毎日見ていくうちに、わたしもあっちの世界に入って、わたしみたいな思いをしている子を笑顔にできたらいいなと思って芸人を目指しました。 きったん:わたしは紆余曲折あって、気づいたら芸人になっ
前編はこちら ――お笑い以外で好きなものはありますか。 がまの助:中学生くらいのころからゲーム実況、中でも、わいわいさんという実況者が好きで、今でもわいわいさんの実況動画は見ています。いつかわいわいさんと一緒にお仕事をするのが、僕の夢の1つですね。 ゲーム好きが高じてゲームを作る高校に入ったんですが、プログラミングの言葉が全部英語だったんですよ。僕英語ができなさすぎて、結局3年間でゲームを1本も作らず卒業しちゃったんで、もう1回勉強してゲーム作れるようになりたいですね。最