【Vision】 書き続けて、ありのままのいのちが絶対的に尊重される「むら」をつくる
2019年の書き初めに、
なぜ書くのか、書き続けるのかをしるしておきたいと思います。
20歳で父を突然死でなくした前後、私の頭には「むらをつくる」という言葉が離れませんでした。就活の面接でも、泣きながら「むらを作りたい!」と叫んでました、、笑
よく受かったな。。
いつも言葉が体を通してポンと放り込まれるから、意味が分からないことも多い。
しかし、まずできることからと、むら、邨 の語源でもある、群れる、すなわち「人の集まり」を作り続けてきました。
学生時代には、愛・地球博のプロジェクトと一定期間ご縁をもらったことをきっかけに知り合った、他大学の学生たち、職人さん、役者さん、社会人の友人などに声をかけ、一日中カフェかどこかで語り合うという場をつくりました。
→翠(ハルシオン)
他分野の人同士初対面のライブトークで紡がれる共通項に毎回ワクワクしていました。
むらの肝はまつりだ!!ってことで、メインのアーティストを招いて、公園野外で
男女酒音からだのまつり wassa!!wassa!
を開いてみたりもしました。サブテーマは混浴風呂!
偶然にも楽器を持ち合わせて聖歌などを演奏して集っていたブラジル系の方々とお隣になり、合奏したり、肉を分けてもらったりの大きな宴に!
みんなで輪になって踊り、昼間からお泊まりぐみまで性の話に花を咲かせ、それぞれに、共に子育てしあう共同体のようなものをつくりたいと夢を語りあってわかれたように思います。
それから、女性たちの抱えるふだん口には出せないようなトラウマや性の悩み、死別流産など深い部分を話し、手放していくことで、自分自身や、目の前の子どもたちとよりクリアに向き合うきっかけをつくりました。
→サロン月草
この各回それぞれのテーマでの感動や、出会った方々同士から新たな活動が生まれていったことは、私にとっても嬉しい出来事でした。
その後も小規模、単発でキーパーソン同士を引き合わせ、思いを共有する場をつくり、励ましあい、いのちをまもり、健やかな育ちを見守り、自由な表現の場をつくることの勇気をわけあってきました。
唯一の就職先の個別指導学習塾で日に何組もの親子、講師たちと面談した経験も含めると、対人コミュニケーション能力をこれでもかというくらい自分に負荷をかけて身につけてきたという自負があります。
しかーし!
昨年突如として自覚し、判明した事実は、
私は、、人に興味はない!爆
私が私であるために、必死で一人きりになりたがっている自分にやっと気づけた。
だから方法を変えて、
私が私であることを書き続けることで、刺激の多い社会の中で、自分というものを自覚しつづけるのと同時に
私は私でいい。と思える人が増えること。
この世に同じ存在なんていないんだ!
っていう当たり前が、あたりまえの世界 に貢献していきます。
そして、そのあたりまえの感覚で生き、育ち、まさにそんな世界を実現していく幼い命の育ちに携わること。つまりは見守る親、大人たち自身が解放されていくきっかけを生み出すこと。
その一端が、「親子のためのいのちの話」やダンス!身体性を伴う表現へのつよい関心だったりしたのだと思う。
とりわけ日本的な、家族をはじめとする大小あらゆる組織にありがちな
価値のおしつけ、搾取、他責、無責任、男尊女卑、、
空気の様な無言の圧力への鈍感さと 戦い続けているのかもしれない。
多様性、個性、ありのままのいのち、そのよろこびとすべての表現の絶対的な自由のために。
私の情熱があふれていく方向へ、より素直に表現していきます。
追伸
幼い獣医志望だった私のはじめての夢はムツゴロウ王国でした。自分が獣医になれば、すべてのいのちを引き受けられると思っていた。でも実際には私は、家族の世話すら、自分のことすらままならない存在です。
こちらでサポートくださったお金は、
まず自分や家族のために。
次に、芸術、表現の場への貢献
次に、 救われないいのち、居場所のないいのちがなくなるよう貢献
するようなお金の巡らせ方をしたいと思っています。
「書いて笑って休んで 」今年の抱負のような生活が実現していったら、
もう一度サロン月草を再開し、本当に必要な方だけとの対話の機会を持ちたいと思います。
私、泣かせるの上手やから。笑
吐き出して、楽になっていく友人たちを見送る満足感は、たとえその後の2日間くらい寝たきり(消耗するので。笑)だとしても、深い満足感が得られます。
そんな、胸の内を明かして、さてあとは書き続けよう〜っと!!
自伝的に順不同に書いていくつもりです。
【あらゆるタブーをこえて】
幼いころから向き合ってきた「死別」の乗り越え方、頭は男・からだは女「性的な違和感」、自分のためにお金を使うことへの罪悪感など、大きなことも小さなことも内面を直視し、実行し、自分を丸ごと受け入れながら、発見し続ける自分をシェアします。