思ったよりも超使える軽量マルチボックス
トークイベントやZOOMセミナーで複数人の演者がいる場合、ステージに複数のマイクを設置します。
ミキサーから、ステージまでマイクを4本出す場合、4本の長~~いケーブルでつなぎます。ワイヤレスマイクはできるだけ避けたいので(笑)
今回は、試しに買ってみたマルチボックスがとっても軽量で使えたのでご紹介します。
重いし荷物になるマルチケーブル
マイクをステージまで有線でつなぐ場合、1本1本長いケーブルを出すのは大変なので、マルチケーブルやマルチボックスを使います。
マルチケーブルは、簡単に言うと、複数のXLRケーブル等をまとめて1本にしたケーブルです。
便利なんですが、重いんです💦
長ければ長いほど、重い。。
もっと楽に設置できて、荷物にもならないものはないかなということで実践してみたのが、この機材!
ClassicPro BDF104L
手のひらサイズのマルチボックスで4チャン使えます。
パネルディスカッション等複数人の演者がいる場合、線1本で壇上までいけるので超便利でした。
主な仕様
チャンネル:XLR×4
筐体:アルミ
サイズ:横14.8cm x 縦5.7cm x 高さ4.2cm
接続ケーブル:イーサコンケーブル(CAT5e、CAT6、シールドタイプ)
BDF104Lのオスとメスを、LANケーブルのようなイーサコンケーブルでつなぎます。イーサコンケーブルとは、LANケーブルと同じコネクタであるRJ45コネクタを使ったケーブルです。イメージは、LANケーブルで接続するのですが、LANケーブルではないのでご注意ください!
普通のLANケーブルでも使える
とはいうものの、普通のLANケーブルで試しにつないだら、普通につなぐことができました。
あくまでも私の予想ですが、
LANケーブルは銅線が8芯しかないので、マイク1本分がホット&コールド(グランド兼用)の2芯必要ということは、ホット&コールド×4チャンネル=8芯と考えられます。つまり、アンバランス接続でつなぐことができるということではないでしょうか?
対して、シールドタイプは、8芯しかないLANケーブルをシールドで覆うので9芯目の役割を果たして、この部分がグランドの役割をしてくれるので、バランス接続になるということになると思います。
※あくまで私の見解ですw
バランス接続のほうがノイズに強いので、シールドタイプのほうがいいってことですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ライブ配信は、出張先の会場で行うことが多いので、できるだけ荷物を減らしたいですよね。
そんなときは、今回ご紹介したBDF104Lでマルチボックスのかわりできると準備も楽で、持ち運びも楽になります。
参考にしていただけると幸いです!