入国時、人に恵まれ過ぎた話。
どうも、かえるねこです。
アメリカ入国時に恵まれ過ぎた時の話です。
私は、ロードアイランドに向かうにあたって、
ダラス空港でアメリカへ入国しました。
着陸後、飛行機がゲートに停まることができず、飛行機から出るのに時間がかかってしまいました。
飛行機から出ると入国審査がありますが長蛇の列、、並ぶしかありません。
親切すぎる男性現る
まず並んでいる間、お手洗いに行きたくなってしまったのですが並び直したら絶対に間に合わないのでドキドキしながらも英語で後ろの男性に場所をとってもらうことを依頼しました。
引き受けてくださっただけでとても助かったのですが、なんと彼は日本で働いていて日本語で会話ができる方でした。
そこから雑談をしていたのですがなかなか列が進まず乗り換えの搭乗時間がせまります。私はK1ビザで書類提出、スーツケース4つ持ち、かつ慣れないターミナルを電車移動だったので焦りがでてきていました。
(電車移動も男性に言われるまで知りませんでした。)
そしたら場所を取っといてくれた男性が一緒に途中まで目的のターミナルへ行ってくれるとおっしゃてくれました。
そして、入国審査の窓口まで近づくと近くの人が私と助けてくれた男性の話を聞こえていたのか 「大丈夫、入国審査すぐ終わるよ、間に合うよ」と声をかけてくれました。(優しい!!!!)
無事、入国審査が終わると、今度はスーツケースを3つ見つけ次の預け荷物の所へ運ばなければいけませんでした。ここも私はよく道順がわかっていなかったので
とにかく、助けてくれた男性についていきました。
そしてターミナルを移動するために電車に乗ります。
乗っている間も時間がせまっていましたからどんどん焦るばかりです。
この時、既にたくさん助けてもらったのに男性から「時間がないから保安検査のときは並んでいる人に列入れてもらえないかお願いするといい」とアドバイスまでくれました。
この男性とはターミナルが異なるので電車でお別れです。本当に感謝です。
保安検査で順番を譲ってもらう
案内看板に沿って保安検査のところへ辿り着きます。
ここでもまた長蛇の列。男性からアドバイスをもらってはいましたが、
何回聞けば良いのだろうかとそんなにみんな親切に順番譲ってくれるだろうか、
しかも英語だし無理なんじゃないかと不安しかありませんでした。
しかし、ここは勇気を出してひたすら、
「Excuse me..Can I go faster than you? Because Boarding time is close.」
みたいな正しくないであろう英語とジェスチャーで必死にお願いしました。
欧米系の方からアジア系の方、みんな譲ってくれるではありませんか!!
何度Excuse me言ったかわかりません。それでも保安検査の順番までとても遠かったです。
途中で女性の方が「もっと先に進んで入れてもらいなさい。」と言ってくれたのですが正直こんな長蛇の列でどんどん前に進んで良いのだろうかと。
だって普通、並んで待っている方からしたら
「なんだこいつ!割り込みしてきて!」じゃないですか!!!
でも、飛行機逃したら今までの譲ってくれた人たちの親切も無駄になってしまう、、これまた勇気を出して「Excuse me」でどんどん進みます。
入口まで辿りつきそこでも譲ってくれるか尋ねると受け入れてくれました!!!
なんと優しい人ばかりなのか!!!
入国そうそうこんな恵まれまくってて自分大丈夫?かなと思うほどでした。
その後
たくさんの人が助けてくれたのに、
水筒に水満タンにいれてて検査で止められたり、自分のゲートと反対の方に向かってたりして一人最後まであわあわしてましたが無事、搭乗時間に間に合うことができました。
しかも、その搭乗ゲートにはもっと先にいきなさいと言ってくれた女性がいるじゃないですか!
もう顔合わせた時、譲ってくれた女性は自分より後で間に合っていたので恥ずかしく笑うしかなかったですし、文化違うのにとっさにお辞儀してしまいました。
以上、アメリカ到着してから入国での出来事でしたが、
素敵な方ばかりですね、、
世の中、怖いことばかりじゃないんだな、、と思いました。
読んでいただきありがとうございました!