チェンマイ旅行
人生は儚く、貴重で、予想できないものです。毎日を生きることは、与えられた権利ではなく贈り物なのです。
些細で意味のないようなことにあまり心配しないで欲しいのです。
あなたの時間を、価値のある素晴らしいと感じることに使って欲しいのです。
些細なことには寛大でいてください。
そのようなことで、周り人々の人生に悪い影響を与えないようにしてください。
そして、お互いを助け合いましょう。与えて、与えて、与えるのです。
他者に与えることで得られる幸せは、この上ないものです。
病気になってから、多くの人が私をサポートしてくれました。とても返しきれるものではありません。
そのことを私は一生忘れないでしょう。
自分の服を買う代わりに、誰かのためにそのお金を使いましょう。
何より大切な人を食事に連れていったり、贈り物をすることは気持ちの良いことです。
その際に、大切に想っているという気持ちを伝えましょう。
自分のためにお金を使う際は、モノではなく経験に使いましょう。
ビーチに行って足を水につけ、つま先で砂を掘り、顔を海水につけてください。自然を感じてください。
携帯の画面ばかり見るのではなく、ただその瞬間を楽しむようにしてください。
人生とは画面を通して生きることではないし、完璧な写真を撮ることでもありません。
大切な人との血の通う時間を大切にしてください。
音楽を聴いてください。犬を抱きしめてください。
携帯を置いて、友達と話をしましょう。旅をしたいならしましょう。
生きるために働いてください、働くために生きてはいけません。心が幸せに感じることをしてください。
やりたくないことには、やりたくないと言いましょう。
他の人が考える理想の人生にプレッシャーを感じなくても大丈夫です。
平凡な人生を望んでも全く構いません。愛する人に、毎日愛を込めて、愛していると伝えましょう。
もし何かが、あなたを不幸にさせたとしても、あなたにはそれを愛など他のパワーに変える力を持っています。
この地球であとどれくらい生きられるか分からないのだからそのようなことで時間を無駄にしてはいけません。
大切な人たちと過ごすことができたこの一年間を、私は一生忘れません。それは、私の人生で最も素晴らしい一年でした。
改めて読むと、すっとばしていたところもある。もう一回読んでみてよかった。でも大筋はこういう気持ち。この文章がこころの根底にあって、チェンマイ旅行は気温40度の地獄のような気候だったけど、やはり楽しかった。
父に癌が見つかって、思い悩むこともあったけど、結論として一日一日を大切に、今を生きることしか解決策はないのだと悟った。
それからは、悩まなくなった。
今に感謝することをやめなくなった。毎日、とくにいま、しあわせだとおもう。