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華人社会・チャイナタウン 街歩き

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海外の華人街における街歩き、中国の僑郷を訪問した記録など。
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中国SNSでバズって中国の騎楼がどこにあるかまとめてみた話

騎楼についてまず、私は「騎楼」が大好きである。騎楼とは中国語で、長屋状の建物の2階部分が1階部分の通路上にせり出すことで連続した軒下部分を作り出しアーケード状になっている近代建築をいう。これらは、中国大陸南部・香港・マカオ、台湾、華人の住む東南アジアの都市などに見られ、シンガポール、マレーシア等の南洋ではショップハウスと呼ばれる。 これらは、書籍によると、もともと英国の海峡植民地であったペナン、マラッカ、シンガポールで植民地政府がその規格を定めることで整備が進められ、それら

シドニーのチャイナタウン

2018年8月、シドニーのチャイナタウン散策。感じる雰囲気としてはかなりよい。牌楼(中華門)の通りだけでなく、より広い範囲で華人の生活基盤となっていることを感じられる。食堂、旅行代理店、不動産、手続き業者、医者、ディープな華人ビルまで華人の生きるためのインフラが一通り揃っており、また今でもしっかそれらがしっかりと生きている。 旧華僑が感じられたのは中華門(牌坊)と、その近くの広東式飲茶屋さん(会計時広東語だった)、小さなテナントが多く入った華人ビルや世界各地の地名が中国語で

ホノルルのチャイナタウン

2007年訪問。ハワイ ホノルルのチャイナタウンは市場を中心として、中華料理屋、中国雑貨屋、美容院、写真館等じっくりまわっても2時間くらいのそんなに広くない範囲の中に中国系の人が経営するお店が集まっている。中には法律相談所のようなところもあって、相談したいこと(親戚を呼び寄せる場合など)があると頼ったりするように、チャイナタウン自体が相互協力型のコミュニティーになっていることがわかる。 ホノルルのチャイナタウンの街並み 法律相談所 写真館 スーパーの中で耳を済ませてみ

プノンペンのチャイナタウン

2017年5月訪問。カンボジア、プノンペンのチャイナタウンについて。ここにもチャイナタウンはある。ただ、横浜、神戸、長崎やサンフランシスコのようにここからチャイナタウンだ、という門(中国語で"牌楼" / 普通話での発音はPai2 lou2)があるわけでもなく、じわじわとそれらしくなっていく。チャイナタウンとは、中華系移民がある程度固まって居住している地区を指すが、前者は観光地化されたチャイナタウンであり、後者は観光地化されていないチャイナタウンだ。後者は自らここはチャイナタウ

中国 潮州 2019年11月

大埔→潮州の車の運転手(元その路線のバス運転手)曰く、潮州へ行く人はどんどん減りバス路線もなくなってしまった、大埔人は潮州が好きではない。若者は広州、深圳で働く。大埔では皆客家話を話す。広州などとビジネスがある人は広東語も話す。広東語は客家人にとっては学びやすい。 広東省 大埔县から潮州へ。バスターミナルに行くと潮州行きは半年前になくなったとのことで、車で移動。山道を行くがほとんどの部分で道は綺麗に舗装され携帯の電波も常にMAXだった。建設中の高速道路も見えた。インフラ先行

中国 泉州 2019年11月

シンガポール→晋江、入国審査の列は中国とシンガポールの旅券ばかり。シンガポール旅券持った「探親」らしき家族連れもいたり。中国の家族連れが没人(ぼーらん )、你看(るーくわ)って言ってたり、白タク客引きに去哪里(きーどろっ)って言われて、おおっ「福建語」だとなるなど。 泉州市内の建物、とてもよい。泉州(他もそうと思うけど)、モビリティがかなり多様化。シェア自転車にシェア電動アシスト自転車、電動バイク。小型電動乗り合いバス(カートみたいなむきだしの)、小綺麗な市内バス。これらが

中国 梅州・大埔 2019年11月

高鉄に乗って梅州へ。終点の梅州西駅に着く頃には車内はガラガラに。駅で降りたときも数人だった。鉄路先行とあるが、まさにそうなのだろう。高鉄は快適ですね。昔の鉄道と違い座席の下とか網棚で寝てる人はもういない。 中国 広東省 梅州、客家華人の故郷だ。この日の宿は客家の伝統家屋を旅館に改装したところで素晴らしかった。2019年2月にオープンしたばかりとのこと。一泊5千円しないくらい。一つ一つが洗練されてて、それをゆったり楽しむみたいな嗜好の人が増えてるのではと感じた。 他の写真。

参加:Chinatown Walking Tours - Telok Ayer Heritage Trail

シンガポール、URA(都市機構のような) の無料ツアーに参加、2時間くらいTelok Ayerを歩きながらショップハウスや寺院など史跡について説明してくれる。10月25~27日は一帯がカーフリーデイで駐車してる車がおらず写真撮るいい機会でもあった。他も色々あり誰でも(旅行者でも)参加可能です。https://www.eventbrite.sg/o/urban-redevelopment-authority-7497466443 以下内容:華人のなかでも福建移民が最初に移民し

参加:Chinatown Walking Tours - Bukit Pasoh Heritage Trail

URAのチャイナタウンツアー参加第二弾。今回はBukit Pasoh。スタート地点はURA本部。街中には日本人観光客は沢山いるのにこのツアーの主な参加者は二度とも欧米人やアジア系欧米移民の旅行者。無料だし、申し込み簡単だし、informativeだしほんとおすすめなのだ。 以下内容:チャイナタウンはもともとプラナカンの家族が多く住んでいたが、中国からの移民、彼らは多くは男性で独身、が増えるにつれ、賭博、アヘン窟、売春なとがはびこり治安は悪化した。そのためプラナカンの家族はチ