MOTコレクション 竹林之七妍/小さな光/イケムラレイコ マーク・マンダース あおひと君の週間アート情報 12/23~12/29

アートを愛するみなさま!街角で山下達郎の曲を聞かなくなって久しいクリスマスですが、お元気ですか?

物価は上がり続けて大変です!こんな時代だからこそ、心を豊かにするアートが必要不可欠、エッシェンシャルなのです! 

さて今週の展覧会レビューは、先週のMOT アニュアル 2024 こうふくのしまに引き続き、東京現代美術館、MOTで開催されている「MOTコレクション 竹林之七妍/小さな光/と開館30周年記念プレ企画 イケムラレイコ マーク・マンダース Rising Light/Frozen Moment」をお届けします。

東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅から10分ほどにある東京都現代美術館。1995年3月にオープン、収蔵作品は5800点以上におよび、約28万点を数える図書資料を収集しています。

展覧会会場の1階フロアーでは、MOTコレクション「竹林之七妍」と題し、新収蔵作品を中心に7人の女性作家に焦点をあてた展覧会が開催中です。

「竹林之七妍」とは、同館所蔵の戦前、戦後にかけて挿絵、版画、南画などで活躍した河野通勢(こうの みちせい)の作品名に由来。その絵とは、俗世を離れて竹林に集いおしゃべりをする古代中国の7人の賢者を、7人の女性に変えて描いた作品です。

同展示では、これまで東京都現代美術館で紹介する機会の少なかった、戦前戦後にかけて活躍した女性作家に光を当てています。出展作家は、間所(芥川)紗織、高木敏子、漆原英子、小林ドンゲ、前本彰子、朝倉摂、福島秀子です。

1階ではさらに、「小さな光」と題した小企画として、未知なる存在や事象に対する探究心を原動力に、実験や遊び、ユーモアを交えながら、世界の見方を更新しようと試みる3人の作家、北代省三、オラファー・エリアソン、山本高之―を紹介します。

3階では、同館の開館30周年を記念し~「開館30周年記念プレ企画 イケムラレイコ マーク・マンダース Rising Light/Frozen Moment」を開催。わき立つ色彩とイメージによって、この世に存在するものの生成と変化の諸相をあらわすイケムラの仕事、そして、静止した瞬間を捉えるマーク・マンダースの張り詰めた空間、それぞれを今回、特別に構成して公開。駒井哲郎らの版画、ミニマルアートのロバート・ライマンやアグネス・マーティンなどの作品とあわせて展示しています。

アートは本物を直接、見るのが一番です。

アートは希望です!感動はエネルギーの源です!

地球は青い!

展覧会情報

12月14日~2025年3月30日 MOTコレクション 竹林之七妍/小さな光/開館30周年記念プレ企画 イケムラレイコ マーク・マンダース Rising Light/Frozen Moment 東京都現代美術館(MOT)(江東区三好)
https://tokyo-live-exhibits.com/pum_tkkt_metropolitanartmuseum1/

12月24日(火)~2025年1月7日(火) 写真と俳句展 ~小学校5年生たちのまなざし~ 横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市青葉区)
https://tokyo-live-exhibits.com/pug_knykh_yokohamacitygallery-azamino/

12月24日(火)~12月27日(金) TADASHI WATANABE Live art Empty No.24 トキ・アートスペース(渋谷区神宮前)
https://tokyo-live-exhibits.com/pug_tksh_toki-artspace/

12月25日(水)~2025年1月12日(日) The party 片口南・後藤瑞穂・高木いろ佳・弓月 下北沢アーツ(世田谷区北沢)
https://tokyo-live-exhibits.com/pug_tkstg_shimokitazawaarts/

12月27日(金)~2025年1月28日(火) 新春を寿ぐ武装の美学 匠の伝承  京王プラザホテル 3階 「ロビーギャラリー」(新宿区西新宿)
https://tokyo-live-exhibits.com/pug_tksj_keiopla…tel-lobbygallery/ ‎

12月28日(土)29日(日)30日(月) ART:Z SHOW ROOM MATE HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前)
https://tokyo-live-exhibits.com/pug_tksh_roommateharajuku/

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