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電子ピアノの音質をアップグレードしたい(3)
と、試行錯誤して悩んできましたが、ようやく理解し、結論から言えば、Piano in 162もどうにか使えるようになりました。
これまで悩んでいたのは、sforzando 立ち上げて、Piano in 162を鳴らしても音ちっさすぎ・・という点。どうやって音を大きくしたらいいの?と悩んで XRECODE3 を使った「音量正規化」を試したりしてたのですが、なんだかうまくいかない。
音量に関するヒントないかなと、もう一度、Frieve-Aさんの動画
を繰り返し見ていたら、
>「sforzandoというVSTプラグインを立ち上げて・・」
という一言のおかげで「あ、sforzandoって、プラグインなんだ・・」とようやく理解。自分はこれまで、単体で立ち上げて使おうとして、ハマっていたのです。
Cakewalk by BandLabを立ち上げ
「新規プロジェクト」からEmptyProject.cwtを選ぶ
挿入、から「プラグインシンセ」を選ぶ
Uncategorized をクリックすると sforzando が入っているので(いつの間に??) VST3の方を選択します。
挿入オプションはよく分からないので、デフォルトでOK
追加されたsforzando下辺をドラッグして広げる
赤丸のところをクリックすると、プラグインとしてのsforzandoが単体起動と同様に立ち上がるので、好きな音色やエフェクトを設定。
出力やMIDIの入力の設定は、編集ー環境設定から。
右下のFX + から、オーディオFXの挿入を選んでDynamics から
Sonitus Compressor を選ぶ。Frieve-Aさんが動画のコメント欄に書かれているようにRatioを4:1にしてThresholdを-40db Gainを30とかに設定してい見ると・・
なかなかいいです。これなら音量も十分あって、満足です。
というわけでいろいろ試行錯誤しましたが、sforzandoをCakewalkの上でプラグイン、として利用し、かつオーディオFXでCompressorを入れてやれば、かなりいい感じになるということがわかりました。
これでひとまず満足できました。情報としては前回までの(1)(2)はもういらないでしょうけど、初心者の試行錯誤の記録ということで残しておくことにします。