FireMonkey備忘録

10年以上昔、仕事でも個人でも、DelphiのVCL使っていた自分が、久しぶりにDelphiのCommunity Editionをいじるにあたって、VCL後継（？）のFireMonkeyについて調べる備忘録メモ。

DelphiのCommunity Editionのありか

Delphi Community Edition - エンバカデロ・テクノロジーズ

シリアル番号もらってインストール。現時点(2021.06.23)のCommunity Editionで使えるバージョンは10.3.3。ちなみに、有償版では、10.4.2まで行っている。

なぜ、FireMonkeyを調べようと思ったか？

※「Community Edition」起動してみた。「VCLアプリの作成」ではWindows32ビット版アプリしか作れないらしいのに対し、「マルチデバイスアプリ」で「FireMonkey」をベースに作るならWindows32,64bit　Android32,64bit が作れるらしい。もしWindows版しか使わないにしても、64bitアプリ作れるほうが嬉しいから知っておきたい。

見ておく動画

（注：この動画は8年前のものなのでその後、変った点もあると思われますが、見ておきます。）

・「スタイル」の切り替え

　FMX.Stylesをuses追加

　TStyleManager.SetStyle(
    TStyleManager.LoadFromFile('スタイルファイル名'));
とか

  StyleBook1.Resource.LoadFromFile('スタイルファイル名');
とか

（動画の13分18秒あたり）

ツールのビットマップスタイルデザイナ

・FireMonkey　コンポーネントどれでも親子関係作れる

・「項目の追加」「カスタムスタイルの編集」「アニメーション」「効果（コンポーネントにドラッグドロップ）」

・ロケーションセンサー

・３D
　TViewPort3D  　２D内に３D
　TLayer3D　３D内に２D

・データベース　FireDAC
　LiveBinding　ClientDataset・・今後勉強(^_^;)

見ておく動画２

Delphi / C++Builder Starter チュートリアルシリーズ シーズン1

この10回シリーズの方が新しいですな。ざっと一気に見ておきたい。

１．

ctrl+space  自動補完

あるいは「ツール」「オプション」「エディタ」「支援機能」でコード補完チェック

プロジェクト保存（ファイル、すべて保存）

２．ヘルプはF1、サンプルコード　ウェルカムページから

　　オンラインサンプルは　ヘルプから「例とサンプル」

３．配置
 Anchors 親の辺との関係 
Align 親の特定位置
 Padding　親から見た子の余白
 Margin  自分の周りの余白
  Position

４．UIアニメーション
トリガー　IsMouseOver  IsDragOver などなど
OnProcess OnFinish
エフェクト　例　GlowEffect 光る　RippleEffect 水紋
アニメーション　Poxition.X　とか　Opacityとか　薄くなったり TFloatAnimation
エフェクトにアニメーションも可
Loop Trueで繰り返し

５．イベント
 OnKeyDown
　　Key.toString , KeyChar
Timer
OnCreate, FormDestroy

６．変数、乱数、制御文など（VCLと同じ）

７．TRectangle, TFloatAnimation

８．TBitmapAnimation 

９．nil Assigned 、重なり判定

10. 日時、などなど

とりあえず通しで全部見ました。