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028mikoto
月から受け取るもの
昨晩は十五夜。
お月見はされましたか?
私が住むところでは、空は晴れ渡り
とても綺麗に光り輝く月が見えました。
地球に生きる私たちにとって
あたりまえにあるもの
太陽が朝を照らし、沈んで夜になること
そして月がいつもどこかから見えること
お月様の姿は
とても身近ですよね。
満ち欠けの周期は引力の変化をうみ
人の身体にも影響を与えます。
今はどうかわからないですが
ひと昔前は農作業も月の巡りを見て
されていたそうです。
月の満ち欠けのひと周期は29.5日
日本では旧暦がそれに対応する形なので
私たちが普段使っているグレゴリオ暦の暦では
すこし月の動きは感じづらいですね。
わたしたちが頭で認識するもの(カレンダー)と
実際に身体にでる影響の周期が異なる。
それはたとえば女性の場合は月経周期だったり
社会人ならお勤めの繁忙期に頭痛があったりとか
誰しもなにかしらの「周期」やパターンがあるかと思います。
暦はその目安になるものでしかありません。
月の満ち欠けもまた
目安になるかと思いますが
人が作った暦と違い
月は不変です。
地球に生きる限り
一定のリズムで満ち、欠け
また巡ってきます
私たちにとって
不変で一定に巡ってくると思えるものは
どれほどあるでしょうか
人がつくるもの
自然でさえ
いのちがあり
不変なものは何一つないのではと
思えるのです。
しかし地球と月と太陽という
私たちの手の届かないところで
不変かのようにいつも身近にある存在
これこそ
当たり前すぎて感謝することが
あまりないかと思いますが
こうした月の光を味わうお月見という季節のイベントの際には
その不思議に浸ってみてはいかがでしょう。
満月は今日です。
夜空を見上げる。
明かりのない時代は
この月の光がどれほど人々の心を
温め照らしたことでしょう
そんな物思いに耽りながら
今日も
ありがとうございます。