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感謝に敵なし

おはようございます。

みなさんは
「ありがとう」という言葉は
よく言いますか?
あまり言いませんか?

私が思うに
「ありがとう」という感謝の言葉は
どんな時でも
光をもたらす言葉や姿勢ではないでしょうか。

たとえば
自分が何かをしたいと思って
誰かが力を貸してくれた時
自然と感謝の気持ちが湧き
「ありがとう」といいますよね。

では
たとえばこんな時はどうでしょう。

あなたはかんかん照りの中
外を歩いています。
天気予報は晴れだったのに
急に通り雨が降ってきました。
雨宿りするところもなく
傘も持っていなかったあなたは
びしょ濡れになってしまいました。

そんな時
ばったり友人に遭遇。
あなたは第一声なんと言うでしょうか?

容易に浮かぶのは
「もう最悪だよ!晴れって聞いてたのに」
すると友人から返ってくるのは
「うわー、最悪だね」
といったところでしょうか。

では、もしですよ、
ここで感謝してみたらどうなるでしょうか?
「急に雨が降ってきてびしょ濡れだよ!とっても暑かったから恵みの雨だね」
すると
「それは最高だね」なんて言って
2人で大笑いになるかもしれませんね。

いやいや、そんな風に思うなんて無理?
どうでしょうか。

私はトライしてみる価値はあると思うのです。
そもそも「ありがとう」と言う言葉を辿ると
仏教用語の「有り難し」からきています。

意味としては
「有る」ことが「難しい」
「あり得ないこと」
「めったにないことを感謝する」というものです。

自分にとって都合がいいことに対して
有り難いなぁと思うのは当たり前ですね。
しかし
一見自分がつもりもしていなかったことでも
有り難い、と感謝してみると
案外違う視点から捉える心が生まれます。

そして
有り難いという心から発せられた言葉は
自分から相手に届き
相手の中に芽生える有り難いことだという認識が
自分にも言葉として返ってきます。

自分の意識ひとつで
こんなにもいろんなことが変わるのです。

やってみる価値はあると思いませんか?

今日も
ありがとうございます。

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