憧れのフレンチテイスト
*花のある風景/FLOWERS*
Bunkamuraギャラリーと渋谷パルコ、2つの会場で開催の笹尾光彦さんの個展。
Bunkamuraの「花のある風景」は会期が終了し、パルコでは「FLOWERS」が12/6迄開催中ですが、両方の会場を訪れることができました。
マティスの絵や画集、花やリンゴ、カラフル雑貨が並べられたセンス良い部屋の一角を額縁の中で切り取ってみせる、とにかくお洒落で、素敵な絵を描かれる画家さんです。
今回初めて見た和風モチーフもモダンでステキ。パリの街角の花屋さんシリーズや、紅茶の空き缶に生けた花の連作にも、心トキメキました。
マティス好きな私がIDEEのインテリアショップで一目惚れして以来のファンで、ずっと、笹尾さんの花とマティスの画集があるテーブル風景のと、マティスの絵、2枚のポストカードを並べて飾ってます。
やっぱり、マティスの赤はサイコーに素敵!
今回はご本人にご挨拶もできました。
「どこかでお会いしましたよね」とおっしゃって頂きましたが、ふふ、面識はございません。
(強いて言えば、もうひとつの会場にも先程おりました)
しかも、いつの間に、ほぼ日曜日の糸井重里さんとコラボなんてなさってたのでしょう!
広告代理店にお勤めだったようなので、そのご縁が続いていたのかも知れませんね。
額に縁取られた小さなりんごの絵や、フランスの由緒ある工房で刷られたリトグラフ。
手の届きそうな作品もあり(←今回、Bunkamuraギャラリー2回も足を運ぶ)、とても心惹かれたのですが、ふと、思ったのです。
そう、私も絵を描いていたのだ、と。そして、
また描きたい気持ちが昂ぶってきたのです。
コンパクトな画材で済む水彩画を始めてみることにしました。
笹尾先生、ありがとうございます!私の心に火をつけていただいて。
宣言したからには、、、ですが、燃え尽きることなく、自分の生活に合ったスタイルで絵を描くことを楽しみたいと思います。
そうじゃないと、私らしいものは描けないはず。
戦時中に明るい絵を描いたマティスにならって
色彩にあふれた絵を描こう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?