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フランスはアートの国*その8- Amazing art scene in France*vol. 8

*いつも新しいポンピドゥ・センター*

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こちらもパリ滞在中には必ず訪れたいパリの国立近現代美術館。
大好きなマチスやミロ、カンディンスキー、ピカソなどの近代の巨匠の作品はじめ、現代アートを堪能できる特別な場所。ヨーロッパ最大の近現代美術コレクションを有しているだけあり。

展示の仕方も好き!パリの街を眺めるのにも素敵な場所です。

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防火設備や非常口サインもアートに見えちゃう。

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数年前に訪れた時、先生に引率された小学生、きっと低学年のグループがマチスの絵の前の床に座って、とても真剣にキューレターの説明を聞いていた。さすが、アートの国の教育だ!と思いつつ、日本の課外授業のような堅苦しさも感じられず、ごく自然に見えて、うらやましかった。

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その後てんでばらばらに作品の前に散っていっても、騒いでるコ達もいなくて、ちゃんとTPOを理解しているのも素晴らしい。
こういう場所で、正しいマナーというある意味、古典の行動様式が生きているところを見るにつけ、ふと考えたことがある。

最近日本でも、小さなお子さんや赤ちゃん連れで美術鑑賞している人達を見かける。それは悪いことでは勿論ないのだけど。
でも、明らかに子供は作品に興味がなくて、人混みの中で苦痛そうだったり、作品に夢中の親の気をひこうと騒いだり、泣いたりしている場面に出会うと、微妙な気持ちになってしまう。

お子さんを預けるのも難しいのでしょう。でも、展覧会は選んで、是非、お子さんがもう少し大きくなるまで待ってあげて欲しいものです。
アートは万人のためにあるものだけど、最初の出会いがとても大切なような気がするのです。

皆、現実に引き戻されることなく、アートの世界に没入していたいですよね。美術館で過ごす時間は特別な時間だから。

あの時、ポンピドゥ・センターで子供達がレクチャー受けていたマチスの絵。しばらくスマホの壁紙にしていました。

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ポンピドゥ・センターには最上階のお洒落レストランや館内カフェもあります。
お天気が良ければ、ポンピドゥ・センターを眺めつつ、前の広場や噴水の近くで、コンビニのサンドイッチ(←日本と違って1,000円近くしちゃう)ランチも気持ち良い。
周辺に良さげなカフェもあります。

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✳︎NOTE✳︎
▶︎ポンピドゥ・センター
  The Centre Pompidou  公式サイト 



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