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心から望んでいるもの

今日も1時間、英語でNVCのオンライン勉強会に参加。

参加者は、ヨーロッパや北米の方達。
皆さんの話を聞きながら思ったことは、国籍問わず、年齢問わず、住んでる場所問わず、みんな同じようなことで悩み、苦しんでるんだなぁということ。
そして、本当はみんな、同じような事を求めてるんだなぁ、とも。

ゆったりと、安心を感じる事。
ほっと、リラックスできること。
自分の深い部分と繋がり、自分自身である事。
自分自身を表現する事。
深い部分で人と繋がる事。
ただ、そのままの自分を受け入れてもらう事。
ただ、そのままの自分で在ること。
ただ、そばにいてもらうこと。
深い繋がりを感じる事…etc。

もっとも、「NVCに興味を持って学んでる人たち」という時点で、近い方向性の人が集まってるから似ている、とも言えるのかもしれないけれど。

NVCの勉強会に参加すると、スペインの巡礼路を歩いた時の感覚を思い出す。
ゆったりとスペースがあり、 自分のことも、人のことも尊重している、優しい空間。
自然のリズムと調和し、 いま、ここ、に在る。
自分自身と繋がり、 周りの人たちと深い部分で繋がる。

結局、私が一番望み、求めているのは、その感覚なんだよな、と改めて思う。

焦りを感じることなく。
過去への後悔も、未来への不安もなく。
いま、ここ、自分に、リラックスして 安心して、100%在る感覚。
人と深い部分で繋がりを感じる、喜び。温かさ。

あの感覚で、いつも生きていたい。
13年前、初めて巡礼路を歩いた日から、そう思って生きてきた。
近づいたと思えば、また遠くなったり。
時には道に迷ったり、進むべき道が見えたり。
色々試行錯誤してきて今思うのは、大事なことは自分の在り方だということ。
もっとも、言うは易し、行うは難しなのだけど。

でも、行き先(望むあり方、望む世界)と現在地が分かっていれば、一歩づつ歩いていけば、必ず辿り着ける。

それも、巡礼路歩きから学んだこと。

今いる場所から望む場所へ。
一歩、一歩。自分のペースで歩んでゆこう。

「いた場所から歩き出したら、行きたい場所にいつも行けるよ」

プーと大人になった僕


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