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筋トレをするとなぜ痩せるのか、心理的考察

皆さんは筋トレしてますか?
私は勉強の合間に腕立て伏せとか腹筋ローラーとかやってます。

痩せたいなら筋トレするといいよ!なんて言う人がけっこういますよね。
大きな派閥です。
単純な消費カロリーだけを考えると無酸素運動だけで痩せようなんて変な話ですよね。筋肉が増えたところで代謝も大して上がりません。

消費するカロリーだけを考えるなら、水泳とかHIIT(高強度インターバルトレーニング)をするのが良い気がします。
しかしなぜ痩せるなら筋トレ派がけっこうな数いるのか。
実際に筋トレで痩せた方が多くいるということでしょう。

筋トレでなぜ痩せるのか?
それはサンクコストによって説明ができないでしょうか。
例えばコインの裏表を当てるゲームがあるとしましょう。当たったらお金が倍になります。確率は1/2、そんなに悪くない賭けです。
私は1000円ずつ賭け、3回とも外れてしまったとしましょう。
4回目の賭けの際私は思います、3回外れたのだから次は当たるだろうと。

これがサンクコストです。4回目も確率は1/2なのにも関わらず高確率で当たるんじゃないかと思ってしまう心理的なバイアスです。
(説明や例が間違ってたらすいません😂)

ダイエットの基本は結局のところ食事制限です。
タンパク質・脂質・炭水化物のバランスよく、いかに摂取カロリーを減らすのか食欲との戦いが基本となるわけです。

ダイエットの敵として現在思考バイアスというものがあります。
将来の大きな利益より、目の前の小さな利益を優先してしまう心理のことです。
将来の痩せた自分より、目の前のポテチを食べる快楽を優先してしまう。
サワークリーム味もいいしピザポテトもいいですよね。可能性は無限です。

そのバイアスを乗り越えるために筋トレのサンクコストが役に立つのです。
努力をしたのだから私は報われるべきだ、という感覚。
せっかくあんなに頑張ってバーベルを挙げたのだから、このポテチは我慢しようかな、とか。
食欲との戦いに強力な助っ人として過去に頑張った自分がいるわけです。

そういうわけでダイエットするなら運動(筋トレ)するといいよという話でした。
サンクコストには悪い面、良い面両方ありますね。

お腹すきすぎてなんか変なテキスト書いちゃったかもしれない。

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