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霜降り明星 粗品から考える現代コンテンツ論
YouTuberおもんないで一世を風靡した霜降り明星粗品さんについてなんか違うなと思い色々考えましたので書いてみようと思います。
何を食うかではなく誰と食うか
何を言いたいかというと知らないおじさんといく高級イタリアンより恋人といくサイゼリヤの方が美味しいですよねってことです。コンテンツとはそのもののクオリティだけではなくそれを取り巻く環境も併せて経験だと思うのです。ほとんどの人が人生で一番大
シン・ジブリパーク ラ コリーナ近江八幡
本物のジブリパークには行ったことはないのですが似たようなところに行きました。(たぶん)
ジブリっぽい建築家、藤森照信の設計したものです。
滋賀県でもっとも集客力のある施設がこちらラ・コリーナ近江八幡です。年間320万人来ているらしいので、現代建築家の中で最も集客力のある人は藤森照信ということになるかもしれないですね。
有名な建築家は色々いるけど結局ガウディに勝てないみたいな話もあり藤森さんはそれ
築40年以上の家は危ないのか
よく知られている話かもしれませんが建物の耐震基準には大きく分けて3つの変遷がありました。
~1981年
いわゆる旧耐震というやつです。確認申請と竣工のずれを考えると築40年以上ものですかね。震度6強で倒壊する可能性があります。調査を待つ必要がありますが能登半島地震で倒壊した建物の多くは旧耐震基準で建てられた建物の可能性が高いです。
1981年~2000年
これが新耐震と言われているものです
「君たちはどう生きるか」人生の最後に何を作るか
映画監督という職業は人生の最後に何を作るのかが明快に自覚できるクリエイターであります。建築家などもそうですが作品一つ作るのに莫大なお金と時間がかかるため(世界的な作家になればなるほど)作品一つ一つの区切りというのは大きいものです。
押井守が映画監督の勝利条件に「映画を作り続けること」を挙げていました。作品を作り続けることができる、それが映画監督の勝利条件なのだとしたら宮崎駿は勝利したということでし