リトルルリの誕生秘話
こんにちは、リトルルリのノートを読んでくれてありがとう。
今日はどうやって私が生まれたのかお話しするね〜!
私のママであるるりちゃんは、2015年の秋、山梨県の清里で開催されていたリトリートに参加した。
その時に、小さな頃の自分を思い出すワークをしていたの。
るりちゃんは、どれだけ楽しい子ども時代を過ごしたか必死に話してた。
そうやってるりちゃんは今までもずっとそんな風にお話ししてきた。
けれど、一つだけいつもと違うことがあった。
それは、後にるりちゃんのカウンセラーさんとなるMさんがその場に居たこと。
Mさんは、るりちゃんの微細な心情を見逃さなかった。
「俺にはるりちゃん、寂しそうに見えたけどな〜。」
「Mさんには嘘つけないな。」
心の中でるりちゃんはそう呟いてた。
半年後からるりちゃんは長期で海外に滞在する予定があって、自分とじっくり向き合う余裕なんてなかった。
2018年3月、Mさんのワークショップ中二突然るりちゃんが号泣しはじめた。
それもフィードバックをもらってる真っ最中に。
普段のるりちゃんなら考えられないような行動。
いつものるりちゃんなら、ワーク中の自分の態度が悪かったんだって、
グッと我慢して冷静に装ってたはず。
なぜかその時のるりちゃんは泣き崩れて、
「どうして欲しい?」って
Mさんに聞かれたとき
「背中に手を置いて欲しい。」って
お願いしてた。
自分に何が起きていたのかどれだけ考えてもわからないるりちゃんは、
カウンセリングのお願いをするためにMさんに電話した。
そして、そのときMさんに説明してもらってやっと自分に
何が起きてたかを理解した。
「るりちゃん、赤ちゃん返りしてたな〜。
泣くことを自分に許したんやな〜。」
るりちゃんは赤ちゃん返りして、小さな頃に戻ってた。
物分かりのいいパーフェクトガールとして育ったるりちゃんが、
少しずつ崩壊していく瞬間。
人生で初めてくらい、
るりちゃんは素直に小さい頃のことを
Mさんに話してた。
そのやり取りの中でMさんが
わたしに名前をつけてくれた。
「リトルルリ」って。
mさん、わたしを見つけてくれてありがとう。
そして、名前をつけてくれてありがとう。
大人のわたしに「リトル」は失礼じゃない?ってちょっぴり怒りつつも、
見つけてもらえた嬉しさの方が勝ってるから、
まぁいいっか〜!
*いただいたサポートは、るりちゃんのカウンセリング費用に当てさせていただきます💕