30代・プログラマー歴4ヶ月のアプリ個人開発記
1.簡単に自己紹介。
肉体労働系サラリーマンの傍ら、iOSアプリ個人開発をやりながらプログラミング学習をしている、最終学歴高卒・2児の父親系駆け出しプログラマーのリルオッサです。
プログラミング完全未経験から学習を始めて、1ヶ月で個人アプリをリリースした時に、
「初学者にとって、アプリ開発こそが最良の勉強方法だ!」
という事をとても感じたので、学習も兼ねて新たにアプリの開発を進める事にしました。
2.一作目のアプリを終えて
一作目開発時の記事はこちらです。
初めてのアプリ開発を終えて感じた事は、
・とにかく知らない事がまだまだ多い
・超マッシブビューコントローラー
・自分で書いたはずなのに解読しにくいコード
沢山の反省点が見つかり、もう少しSwiftの基本を知りたいと思い、Udemyで"The App Brewery"のコンプリートデベロップメントコースを受講する事に。
内容も充実していて、Tipsの話とか面白くてワクワクする講座でしたが、40時間くらい受講した辺りからインプットばかりで楽しくなくなってきて、
「こりゃ、マズいぞ、、。」
という事で、ひとまず講座によるインプットは中断してアプリ開発を進める事にしました。
3.二作目のアプリ企画
ちょうど講座の中でCoreDataについて学んだのと、アプリ開発を始めたことから作りたかったものと目的が合致したので、そのネタで作ってみる事にしました!
大体の設計イメージは、思いついた時に自分の書斎の壁に落書きしていたので、それを元に作りながら付け加えたり、修正したりして進めてきました。
4.個人開発に使えた時間
文頭で紹介したように、普段は肉体労働系サラリーマンとして働いています。
1日のうちに仕事で拘束される時間は、大体14時間(通勤・休憩時間含む)くらい。
これだけ見ると、「こんなに拘束されてアプリ開発する時間なんて無い。」と思いましたが、考えを変えると
1日10時間は自由な時間があるんですよ!
1週間にして、70時間!!
1月にして、280時間!!!
こう考えると時間が沢山ある事に気付けました!
5.個人開発ルーティーン
早朝に起きて、コップ一杯の炭酸水を一気飲みして目を覚まします。
(これだけでシャキッとするので朝活にオススメです◎)
それから出勤時間になるまで開発に全力を注ぎます。
調べ物は通勤中や仕事の休憩時間を利用出来るので極力コードを書いたりする時間に使いました!
そして、最新状態のアプリを携帯にビルドして出勤します。
今までは出勤ギリギリに起きて、
「眠たい、、仕事行きたくない、、」
という状態だったのに、プログラミング朝活のお陰で出勤する頃には完全に目が覚め、スゴイ前向きな気持ちで出発出来るのは副産物的にも良かったです!
「今日も一日、沢山アプリについて考えるぞ〜〜〜〜〜!!」的な。
通勤中や仕事の休憩時間には、ビルドしたアプリを触りながら、バグや改善点を見つけて、既存のメモアプリの中に"やることリスト"として積み上げて行きました!
あとは、解決策をネットで探したり、記述するコードを妄想したりして勤務時間を過ごします。笑
で、家に帰ったら、よっぽどの事が無い限り開発に時間を裂きません。
それはなぜか?
6.家族時間と開発時間の両立
職業としてプログラミングをしている訳では無いので、
家族で過ごせる時間は家族時間を優先にする
その代わり、クマができようが、目が充血しようが、自分の時間はいくらでも犠牲にしてもいい。
をルールに気合で乗り切りました。
7.作ったアプリ
かなりニッチなアプリですが、
多分世界初?のダンサーの為のネタ帳アプリです。
ダンスの動きやメモを動画を添えて管理したり、
ダンスバトルで使える便利なToDoリスト機能を付けました。
僕自身もほんのりブレイクダンスをやっていて、ダンスムーブの管理に色んなノートアプリやタスク管理アプリで渋々代用してきましたが、
なぜ、「無いなら作ればいい」と早く気づかなかったのか、、
色んな人の協力もあり、
リリース初日で300ダウンロード達成しました!!
(これが多いのか少ないのか分からないですが。笑)
8.プログラマーズハイ
これがプログラマーズハイかどうかは分かりませんが、
途中から変数に命名する事すら楽しくなってきて、
変数を宣言する時は、自分で捕まえてニックネームを付けたポケモンを呼び出すくらいの気持ちでテンションが上がっていました。笑
9.まとめ
アプリ開発は最高。
少しずつ形になっていくのも楽しい。
変数に名前を付けるのも楽しい。
3日間くらい解決出来なかったエラーが解決出来た時も楽しい。
触って動いて楽しい。
みんなが喜んでくれて楽しい。
早く新しいアプリを作りたすぎて楽しい。
もう最高しか無いので、世界中の人はみんなプログラミングしたらいい。
この最高な世界でもっともっと沢山の人たちと繋がりたいと強く思いましたとさ。
おしまい。
読んでいただきありがとうございました!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?